生姜の薬効2008年02月26日 10時34分29秒

体を温める――先日、読んだ雑誌に、現代人の体の不調や病気のほとんどの原因は「体の冷え」であり、体を温めると、病気を防ぐことができるという内容の本が紹介してあった。その本を私は読んではいないが(本の正確なタイトルは失念)、「体の冷え」が、体の不調や病気を引き起こしやすいという考えには、以前から、実感として、そうかもと思うことが多かった。

素人的に考えみても、体が冷えると、免疫力が落ちるので、細菌やウイルスに弱くなる、血液の流れが悪くなるので、老廃物が体にたまりやすい、体が冷えると、睡眠が浅くなるなど、確かに、病気になりやすくなるかもしれないなあーと納得する。

体を芯から温めるのに、効果がある方法は、いろいろあるだろうけど、私の場合は、一番、簡単で効果があると思ったのは、生姜を食べることである。料理に使うだけでなく、味噌汁に入れる、ホット梅酒に入れる、生姜湯を作る(試したことはないが、生姜紅茶もおいしいらしい)、その他市販の生姜入りの飲み物を飲む等、毎日常用している。

あと、生姜は、胃の不調にも効く。私の場合は、市販の胃薬と同じかそれ以上に効果がある(殺菌作用とか消炎作用があるように感じられる)。

私のように医者に行くのを面倒に思う人には、身近な食品の薬効を発見するのは、楽しいことである――どこでも手に入るし、簡単なので。