体が老いる楽しみ2009年05月23日 09時35分57秒

人間年齢が50代の半ばをすぎると、肉体マシンの各パーツも少しずつ衰えてくるようである。

私は子供の頃から、体力がなく、疲れやすいわりに(というか、おそらく、そのおかげで)大病をしたことがなく、これまでは、歯医者以外、ほとんど病院に行ったことがない。

それにまあ、どちらかといえば、病院嫌いなほうで、たいていは、ちょっとした不具合は寝て直す主義だ。

しかし、肉体マシンの衰えをかなり感じ始めた今は、そうもいっていられないと思い直した。

で、ここ数ヶ月間、肩と腕の調子が悪く、貼り薬も役に立たないので、先日、整形外科へ受診に出かけた。首のところの神経に多少問題ありということで、生まれてはじめてリハビリなるものを受けることになった。

現代のリハビリは、ハイテクである。機械がほとんどやってくれる。療法士の方が、機械の調子を確かめながら、「痛くないですか?どこかきついところはありませんか?」と優しく声をかけてくださる。 私は、はじめて受けるリハビリに驚いたり、テンションが上がったりで、「はい、とっても楽しいです!」と思わず言ってしまって、療法士の方も苦笑い。

そんな感じで、リハビリは楽しく気持ちがいいものだとわかったが、病院に通う時間がもったいない。

それで、リハビリに代わる機械を探してみたら、現代はネット・通販であらゆる家庭用治療器が売られていることにビックリ。

こんな治療器やマッサージ器に関心を寄せ、「体にお金を投資」するようになるとは(!)と、自分でも驚きながら、よさそうなものを購入して自宅リハビリを開始した。そして、機械にリハビリしてもらいながら、最近は本も少々読み飽き、読書の集中力もなかなかわかないので、DVD(映画)やコミック鑑賞の日々である――これは、けっこう中毒します(!)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
日本の首都はどこですか?

コメント:

トラックバック