顔がなかった子供(小学生)時代 ― 2024年05月14日 08時58分22秒
ダグラス・ハーディングは、人間が、世界と自分をどのように認識するかを、次の4段階に要約している。
第1 段階(幼年期)赤ん坊は世界と同じくらい広がっている。
第2段階(子供時代)自分の顔と空間の両方をもつ。
第3 段階(大人時代)完全に顔と一体化し、顔で空間をふさぐ。
第4段階(自分の本質に目覚める)他人から一人の人間として見られていることを知りつつ、目覚めた空間であることに気づく。
第2段階(子供時代)自分の顔と空間の両方をもつ。
第3 段階(大人時代)完全に顔と一体化し、顔で空間をふさぐ。
第4段階(自分の本質に目覚める)他人から一人の人間として見られていることを知りつつ、目覚めた空間であることに気づく。
ここ数年、自分の人生で上記の第2段階(概ね小学生時代)と、第3段階へ移行した時期を明確に思い出している。
第2段階であった子供(小学生)時代の一番楽しい、感情的に盛り上がった思い出は、親戚の子供たち(昭和の時代は、子供が多かった)と一緒に遊んだことだった。夏休みや冬休みに、お互いの家を行き来し、海水浴にみんなで行ったり、セミやトンボを捕まえに行ったりとか、公園で鬼ごっことか、トランプ、花札、ボードゲームをみんなでやって盛り上がった。
そういった時間がなぜあんなに楽しかったかと言えば、そこに「自意識」がなかったからだ。つまり、そういうとき、私たちは自分の顔で世界をふさいでいないので、明確に世界が見えていて、ただ在るのは、場面の中に他の子供たちや大人たち、そして向こうに見ているものに対する自分の思考や感情だけだった。
もちろん、その感情の中にはときには、悲しみや怒りも不快感もあったが、「私が怒っている」とか、「私が悲しんでいる」ではなく、ただ「悲しい」、ただ「怒っている」、ただ「苦痛」、あるいは、「うれしい」、「楽しい」、「(ゲームに勝って)ヤッター」みたいな感じだった。中心に顔がないので、感情や思考は瞬間瞬間、流れては去っていくだけで、重く蓄積したりはしなかった。
そういった楽しい時代が終わりを告げるのは、中学生になり、他者からの評価が重要になり、そして、決定的に自分の顔で世界をふさいだのは、中学3年生の受験期になり、将来を考え始めたときだ。そのとき、ハーディングの上記の第3段階に入ったのだ。そのときから、もう目の前の世界はほとんど見えなくなり、関心は自分の将来と自分のことだけ、そして、それにまつわる圧倒的感情は「不安と恐れ」だった。「今、ここにいる」ことがまったくなくなり、関心はいつも、「いつかそこ」になってしまった。その第3段階の暗黒時代には、心から楽しかったという記憶がほとんどない。
そういった暗黒時代の10年目くらいに、たまたまの偶然からスピリチュアルに入門し、ようやく一筋の光が見えた感じだった。スピリチュアルを突き進んでいけば、いつかこの暗黒の壁を全部壊すことができるのではないかという希望が湧いた。最終的に、ハーディング、その他の非二元系の教えにたどり着き、ありがたいことに壁が全部崩壊し、ハーディングの言う上記の4段階を認識できるようになった。
そして、今また子供時代のような無邪気な感性が戻っている。自意識なく(=世界を自分の顔でふさがないこと=中心に人間の顔を置かないこと)世界を眺めれば、誰だって愛しいし、可笑しい。先日は、数十年ぶりに、親戚の家へ遊びに行き、数時間、なつかしい昔話に花を咲かせた。子供の頃の思い出、昭和の思い出、そんなたわいもない話をしているときは、みんなまた子供になっている。顔のない空間になって、昭和ノスタルジーを楽しんだひと時だった。
[昨年出版された本]
[その他の本]
*『仕方ない私(上)形而上学編――「私」とは本当に何か?』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ。
販売サイト
*『仕方ない私(下)肉体・マインド編――肉体・マインドと快適に付き合うために』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ
販売サイト
「
久しぶりに風邪 ― 2023年12月02日 09時15分55秒
[イベント】
◎オンライン「非二元の探究――瞑想と実験の会」
2023年12月10日(日曜日)午前9時から午前11時頃まで
2023年12月13日(水曜日)午後2時から午後4時頃まで
◎オンライン「私とは本当に何かを見る実験の会」
2023年12月17日(日曜日)午前9時から午前11時頃まで
2023年12月21日(木曜日)午後2時から午後4時頃まで
[お知らせ]
*『バーソロミュー1994年東京ワークショップ』がアマゾン・キンドル版として発売されました。
*1994年10月に、バーソロミューが京都でおこなったワークショップの記録を下記で公開しています。(英語と日本語通訳の音声と日本語字幕付き)。現在(1)から(13)まで公開中。
ここ10日ほど、風邪をひいて、今もまだ完全には抜けていないが、なんとか普通にパソコン作業ができるくらいには回復した。幸い、熱はすぐにひいたものの、咳と痰が収まらない。こんなに長引く風邪をひいたのは、どれくらいぶりか、思い出せないほどだ。
普段は、「あ、喉がちょっと痛い」と感じたとき、私の場合は、ビタミンCや甘酒を取って、暖かくして一晩眠るとたいていは喉の痛みもひく。けれど、今回は、ビタミンCや甘酒も瞑想もQEも効かず、市販の薬も効いたかどうかわからず、体を起こしているのが辛くて、だらだらと寝込んでいた。
特に今回の風邪は、夜寝る前頃に、咳と痰がひどくなり、横になるとさらに咳と痰が止まらず、咳と痰のせいで、睡眠もなかなか自然にやって来ない。私の場合、体調が非常に悪いときは、超ネガティブな思考がよく湧き起こる。
たとえば、
「これくらいの風邪で寝込むなんて、我ながら、軟弱ぶりが情けない。世間の人はこの程度の風邪は、我慢して仕事しているにちがいない」とか。
「このままスーと死ぬと楽かも」とか。
思考はどんどんネガティブにみじめになり、人生で辛かったこと、罪深いことだけがフラッシュバックされ、本当に自分が最悪最低の人間だと思え、涙まで出て来る。
そこへさらに、スーパーいじめっ子エゴみたいなものが出現して、ネチネチとスーパー弱者エゴをいじめにかかったり、マインドの中はその他普段出現しないような人格が色々出現して、言葉のバトルを繰り広げる。
人間は多重人格が普通だと思っているので、色々な人格が出て来ることには驚かないが、ただ体の具合が非常に悪いときに、(私の場合)ネガティブなマインドが元気になって、あれこれの物語を語り出すのが不思議である。自分のマインドの中で、こういう会話(物語)を聞いていると、言葉で自分をいじめることには、ある種の中毒性があり、いくらでもひどい言葉を思いつく(苦笑)。一方で、いじめられて最悪最低の自分を感じることにも、快感というものがあることがわかる。最低最悪の自分を感じると、開き直って、「最低最悪で、文句あるか!」みたいに、突然、弱者エゴが強気に言い返したりして、なんか二人のお笑い芸人のコントのようだと、自分でも可笑しくなる。今は、スーパーいじめっ子エゴもスーパー弱者エゴも消散し、普通の人格に戻ってよかった。
風邪といえば、昔、愛読していた野口整体の『風邪の効用』(野口晴哉著 全生社発行)の中に書かれていたことを思い出した。
それは、たしか、風邪は治療するものではなく、「経過」するものであり、上手に経過すれば、健康によい効果がある。また「癌や脳溢血のような病気になる人は、それを発症する前の長年、風邪をひかない傾向がある」(本当にそうかどうか、正しいかどうかは、私にはわからないが)というような話だったと思う。今回、長引く風邪をひいて、肉体が癌や脳梗塞になる確率が少しは下がったのかも(!?)……
寒さが厳しい季節になり、皆様も心身温かくしてお過ごしください。
[昨年の発売された本]
*『仕方ない私(上)形而上学編――「私」とは本当に何か?』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ。
販売サイト
*『仕方ない私(下)肉体・マインド編――肉体・マインドと快適に付き合うために』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ
販売サイト
『仕方ない私(上)形而上学編――「私」とは本当に何か?』は、過去10年ほどの間、私が主催している会で、ダグラス・ハーディングの実験、ラメッシ・バルセカール&ニサルガダッタ・マハラジについて話していることをまとめたものです
会にすでに参加されたことがある方には、重複する話がほとんどですが、会で配った資料を体系的に読むことができ、また必要な情報をネット上で即アクセスできる利点があります。付録に、『シンプル道日々2――2019年~2021年』)を掲載しています。(総文字数 約124,000字――普通の新書版の1冊くらいの分量です)
『仕方ない私(下)肉体・マインド編――肉体・マインドと快適に付き合うために』は、肉体・マインドとは、どういう性質のものなのか、それらとどう付き合ったら快適なのか、それらを理解したうえで、どう人生を生き抜いていくのか、主にスピリチュアルな探求をしている人たち向けに、私の経験を多少織り交ぜて書いています。肉体・マインドは非常に個人差のある道具なので、私の経験の多くは他の人たちにはたぶん役には立たないだろうとは思うのですが、それでも一つか二つでも何かお役に立てることがあればいいかなという希望を込めて書きました。付録に、『シンプル道日々2――2019年~2021年』)を掲載しています。(総文字数 約96,500字)
「ジル・ボルト・テイラー博士」 ― 2021年10月27日 09時40分41秒
[お知らせ]
(本体価格 2,980円 税込み価格3,278円 本文ページ約480ページ)
目次は下記に紹介してあります。
本日も、もう一つTEDの講演動画をご紹介しよう。
「ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作」
(日本語字幕付き)
研究生活の絶頂にいた脳科学者がある日突然に脳卒中に襲われ、その最中に「私は宇宙の生命エネルギーであり、本当は自分と自分の外側には分離がない」という素晴らしい、いわゆる神秘体験と目覚めが起こり、この講演ではそのときの体験を非常にパワフルにユーモアも交えて語っている。
彼女の経験は、本にもなっていて、日本語にも翻訳されている。
『奇跡の脳』(ジル・ボルト・テイラー著 新潮社)
左脳が壊れた状態は、人生のすべての重荷から解放されて、あまりに幸福で平和なので、入院中、彼女はまた元に戻りたい気が起きなかったらしい(彼女は、その病気の前まで、非常に忙しくストレスの多い人生を送っていた)。でもあらゆる人に、「私たちは宇宙生命エネルギーであり、本当は自分と自分の外側には分離がなく、今ここに愛と平和がある」ことを伝えたいという思いが起こり、8年かけて回復したそうである。
彼女はTEDの講演者らしく、「私たちは宇宙生命エネルギーであり、本当は自分と自分の外側には分離がない」ことをもっと多くの人たちが知れば、地球はもっと平和な場所になるだろうと、締めくくっている。
彼女の語ることは、非二元系の賢者の言うことと共通することが多くあり、スピリチュアル系の人達は、彼女の語るような「生命エネルギー」という言い方を好むだろうが、実は、非二元の教えで語る、私達の本質は、エネルギーの終焉というか、完全静止の場所であり、運動の終焉である。だから、私の理解によれば、彼女が語っているのは、中心から少しだけ、外側の世界なのだと思う。
テイラー博士の話を聞いたり読んだりして思ったことは、いわゆる脳科学者が「左脳」と呼んでいる部分(私たちが普通「マインド」と呼んでいる部分)は、非常に脆弱で、常に大きなストレスの元にあり、そのストレスが少しでも本人にとって、限界を超えると、簡単に損傷し、機能が衰える、様々な病気をもたらす、とういうことだ。
先日のマインドの会でも、どういう思考がマインドにとってストレスをもたらすかを、お話したが、そういったストレスが過度に長い間続くと、よく知られている病気――脳卒中、脳梗塞、認知症など――を発症する確率を高くするようである。
若くして(70代に)認知症を発症した女性を何人か知っている。たぶん、それ以前の生活で、家事や介護や仕事を一人で頑張りすぎたせいで、脳に過度のストレスがかかったせいなのかと想像した――一人で頑張りすぎて、その「苦」を周囲の誰とも分かち合えないのはかなりのストレスのはずである。
ということで、脳(マインド)は非常に脆弱な機械であることを知り、それに過剰なストレスをかけないように、日々充分な睡眠をとり、瞑想、本質を見る実験など(これらは、脳(マインド)を休息させるのに非常によい方法である)を少しの時間でも割いて、実践することを皆様にはお勧めしたい。
もちろんテイラー博士のように、多忙でストレスの多い生活→脳卒中→神秘体験→回復というコースも、それはそれで起これば仕方のないことであるけれど、たいていは、「神秘体験」のないコースのほうが圧倒的に多い(笑)
肉体年齢がもう70代に近づいている今は、エネルギーが高揚する神秘体験よりも、ハーディングが言う、何も起こらない、本質を見るという「谷底経験」(これはある意味では、「人」の「死」の体験である)に、はるかに私は平和と幸福を感じる。だから、加齢による脳の機能が少しずつ衰えることを受容しながら、日々「本質を見ること」を練習し、平穏無事に肉体の死を迎えたいとは思っているが、そううまくいくかどうか……は、「神の意志」(!)でも、肉体の死が起こる前の最後の一瞬に、マハラジが言うように、最後のエクスタシー(たぶん、テイラー博士が経験したようなことだ)があるはずなので、それは楽しみにしている(愚)
目次は下記に掲載してあります。
目次は下記に掲載してあります。
[お知らせ]
[お知らせ]
(横書き版PDFから1部と2部を収録)
(横書き版PDFから3部を収録)
*「ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの」(ラメッシ・バルセカール著)が、発売になりました。本体価格:2,550円 (用語解説と訳者あとがきも含めた本文ページ数、378ページ)
目次は下記のサイトに掲載してあります。
http://www.simple-dou.com/CCP052.html
アマゾン社サイト
https://www.amazon.co.jp//dp/4864513317/
*「意識は語る――ラメッシ・バルセカールとの対話」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0832XZ3ZX
アマゾン社サイト
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*「意識は語る――ラメッシ・バルセカールとの対話」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0832XZ3ZX
*「意識に先立って――ニサルガダッタ・マハラジとの対話」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B084KPV1XC*「楽しいお金2」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B085VLSD2G/*「楽しいお金3」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B088TDX4CL/
[電子書籍既刊]
*ラメッシ・バルセカール 『誰がかまうもんか?!』
ヨドバシ電子書籍ストア
*フランク・キンズロー『瞬間ヒーリングの秘密』
*トニー・パーソンズ 『何でもないものがあらゆるものである』
*「人をめぐる冒険」
[新刊発売]
「頭がない男-ダグラス・ハーディングの人生と哲学」
*定価:本体価格2,500円+税 *版型:B5版(フラカラー)183ページ*発行:ナチュラルスピリット
*目次詳細
[シンプル堂電子書籍・音声ファイルの販売につきまして]
シンプル堂の電子書籍と音声ファイルの販売を委託していましたDlmarket が
営業を終了しました。当面、下記電子書籍、音声ファイルの販売はシンプル堂で行います。
ご希望の方は下記シンプル堂までご連絡ください。
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現在販売中の商品
「動物園から神の王国へPDFダウンロード縦書き版」(本体価格 1500円)(453ページ)
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「1994年バーソロミュー・ワークショップ東京会場2日目」MP3ダウンロード版(本体価格 2,000円)
「1994年バーソロミュー・ワークショップ京都会場1日目」MP3ダウンロード版(本体価格 2,000円)
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ネタキリ疑似体験 ― 2011年10月07日 13時41分43秒
父のことでバタバタしていたら、季節はすっかり夏から秋になってしまった。最近では、猛暑からいきなり晩秋みたいな変化が多くて、そういった気温の急激な変化も、体にはストレスになるような感じである。
私の人間マシンもこの間、具合が悪くなって、しばらくダウンしていた。私は大人になってから、具合が悪いときに、歯医者を除いて、ほとんど医者に行ったことがなく、たいていは静かに寝て、症状がおさまるのを待つだけにしていた。が、今回は病気がダブルでやって来たので、医者に診てもらい、薬を処方してもらった。軽症ではあったが、それでも二日間ほど、高熱でネタキリ状態になった。
自分が一時的にネタキリになって、入院していた頃の父のことを思い出した。父も、一時、寝ているのが一番楽な状態になって、体を動かすのも、食事をするのも、トイレに行くのも、すべてが苦痛というか面倒な状態になって、このままほっておくと、体の最低の機能は回復しても、ネタキリ状態になる可能性を家族は危惧していた。それで、嫌がる父に多少無理にでも、食事を食べさせ、テレビや新聞を見させ、体を起す練習・歩く練習をさせて、父はなんとか自力で歩ける状態で退院することができた。
私の場合は、体の全エネルギーが対ウィルスとのいわば「戦争」に動員されているせいで、入院中の父のように、横になって寝ているのが一番楽になって、体を起すとか、食事をするとか、歩くとか、そういう簡単なことにすらエネルギーがまわならないというか、それらをやろうとすると、信じられないくらいの大仕事となった。いつもなら、パクパク食べる食事も、ほんのわずかな量でも、見ているだけで、食べる意欲がまったくわかないのである。こういうときに、もしまわりから「食べなさい」とか、「体を起しなさい」としつこく言われたら、うるさいと思うはずと、入院中の父の気持ちを理解した。
病気の苦痛を、もちろん、私は好きではないが、でも、病気そのものには、ネガティブに対応しないことを心がけている。病気とは、私の観念によれば、何かのアンバランスの調整である。心身や人間関係、仕事、その他のおけるにアンバランス(それが何かを特定するのは難しいことが多いが)を矯正して、元に戻そうとするのが、病気の役割と、私自身はそんなふうにとらえている。あと、私の場合は、病気のときは、自分の人格の中の最低の部分が出てくることがよくあり、なぜか、その最低の奴と高熱の最中に高尚な対話をしたりしているのだ(笑)
現在は、ようやく平常の80%くらいまで回復したので、次回は、もうすぐ発売予定(シンプル堂が翻訳を提供)の本をご紹介したいと思っている。
体が老いる楽しみ ― 2009年05月23日 09時35分57秒
人間年齢が50代の半ばをすぎると、肉体マシンの各パーツも少しずつ衰えてくるようである。
私は子供の頃から、体力がなく、疲れやすいわりに(というか、おそらく、そのおかげで)大病をしたことがなく、これまでは、歯医者以外、ほとんど病院に行ったことがない。
それにまあ、どちらかといえば、病院嫌いなほうで、たいていは、ちょっとした不具合は寝て直す主義だ。
しかし、肉体マシンの衰えをかなり感じ始めた今は、そうもいっていられないと思い直した。
で、ここ数ヶ月間、肩と腕の調子が悪く、貼り薬も役に立たないので、先日、整形外科へ受診に出かけた。首のところの神経に多少問題ありということで、生まれてはじめてリハビリなるものを受けることになった。
現代のリハビリは、ハイテクである。機械がほとんどやってくれる。療法士の方が、機械の調子を確かめながら、「痛くないですか?どこかきついところはありませんか?」と優しく声をかけてくださる。 私は、はじめて受けるリハビリに驚いたり、テンションが上がったりで、「はい、とっても楽しいです!」と思わず言ってしまって、療法士の方も苦笑い。
そんな感じで、リハビリは楽しく気持ちがいいものだとわかったが、病院に通う時間がもったいない。
それで、リハビリに代わる機械を探してみたら、現代はネット・通販であらゆる家庭用治療器が売られていることにビックリ。
こんな治療器やマッサージ器に関心を寄せ、「体にお金を投資」するようになるとは(!)と、自分でも驚きながら、よさそうなものを購入して自宅リハビリを開始した。そして、機械にリハビリしてもらいながら、最近は本も少々読み飽き、読書の集中力もなかなかわかないので、DVD(映画)やコミック鑑賞の日々である――これは、けっこう中毒します(!)
私は子供の頃から、体力がなく、疲れやすいわりに(というか、おそらく、そのおかげで)大病をしたことがなく、これまでは、歯医者以外、ほとんど病院に行ったことがない。
それにまあ、どちらかといえば、病院嫌いなほうで、たいていは、ちょっとした不具合は寝て直す主義だ。
しかし、肉体マシンの衰えをかなり感じ始めた今は、そうもいっていられないと思い直した。
で、ここ数ヶ月間、肩と腕の調子が悪く、貼り薬も役に立たないので、先日、整形外科へ受診に出かけた。首のところの神経に多少問題ありということで、生まれてはじめてリハビリなるものを受けることになった。
現代のリハビリは、ハイテクである。機械がほとんどやってくれる。療法士の方が、機械の調子を確かめながら、「痛くないですか?どこかきついところはありませんか?」と優しく声をかけてくださる。 私は、はじめて受けるリハビリに驚いたり、テンションが上がったりで、「はい、とっても楽しいです!」と思わず言ってしまって、療法士の方も苦笑い。
そんな感じで、リハビリは楽しく気持ちがいいものだとわかったが、病院に通う時間がもったいない。
それで、リハビリに代わる機械を探してみたら、現代はネット・通販であらゆる家庭用治療器が売られていることにビックリ。
こんな治療器やマッサージ器に関心を寄せ、「体にお金を投資」するようになるとは(!)と、自分でも驚きながら、よさそうなものを購入して自宅リハビリを開始した。そして、機械にリハビリしてもらいながら、最近は本も少々読み飽き、読書の集中力もなかなかわかないので、DVD(映画)やコミック鑑賞の日々である――これは、けっこう中毒します(!)
体は、何でも知っている、かもしれない ― 2008年03月18日 10時05分54秒
3月、4月は楽しい季節である。光の量が増えるので、何がなくても、なんとなく気分がいい。研究によれば、脳の中のセロトニンというホルモンの増減が、人の感情に大きく影響し、そしてそのセロトニンは光に強く影響されるという。だから、まあ、太陽の光をある程度浴びるのは、心にもよいことらしい。
ということで、天気のよい日に散歩をするのは楽しいことではあるのだが、一つだけこの季節に、ツライことは、花粉である。外出中、そして外出から帰ると、くしゃみ・鼻水がしばらく止まらない。
しかし、これでも、数年前に比較すれば、昨年、今年と私の花粉症は劇的に改善されたのである。少なくとも外出しなければ、花粉症の症状がほとんど出なくなった。
何が効いたかといえば、正確にはよくわからないが、たぶん、セロリとヨーグルトかなあと、思っている。
セロリ(特にセロリの芯)、1年間ほどセロリ中毒・セロリ恋愛かと思うほど食べた(セロリは決して安い野菜ではないので、家計費に響いた!)
スーパーへ行くとまずセロリ売り場へ直行する。売り切れていたり、値段が高かったりするときは、別のスーパーへまた走る。そこでもないと、また別のスーパーへと、セロリのために走るというか、走らされる尋常ではない日々が、ある時期突然始まり、1年ほど続いたあと、またある時期、体がまったくセロリに反応しなくなって、今はもうほとんど食べなくなってしまった。
で、現在の「恋」の相手は、ヨーグルトと今の季節が旬の果物、デコポンである。気に入った味のヨーグルトを見つけたので、そのヨーグルトの在庫と値段が気になって、またまたスーパーめぐり。本当に、人は「恋」のためには奔走できるもの……らしい。
いやいや、本日、私が何を言いたいかというと、体が何かを食べたいというときは、それは、たいていは、体に必要なものらしい、ということだ。
体は、人が思っている以上に、案外賢いものである。
参考図書
Your body doesn’t lie.(直訳すれば=あなたの体はウソをつかない) (John Diamond 著)
体が何を必要としているかを、筋肉の反射によって知るKinesiologyという研究を、普通の人が使える形で解説した本。
(未確認ですが、本書の翻訳書は、20年以上前に出た「健康への鍵をみつけた―行動キネシオロジーのすすめ」という本らしい)
ということで、天気のよい日に散歩をするのは楽しいことではあるのだが、一つだけこの季節に、ツライことは、花粉である。外出中、そして外出から帰ると、くしゃみ・鼻水がしばらく止まらない。
しかし、これでも、数年前に比較すれば、昨年、今年と私の花粉症は劇的に改善されたのである。少なくとも外出しなければ、花粉症の症状がほとんど出なくなった。
何が効いたかといえば、正確にはよくわからないが、たぶん、セロリとヨーグルトかなあと、思っている。
セロリ(特にセロリの芯)、1年間ほどセロリ中毒・セロリ恋愛かと思うほど食べた(セロリは決して安い野菜ではないので、家計費に響いた!)
スーパーへ行くとまずセロリ売り場へ直行する。売り切れていたり、値段が高かったりするときは、別のスーパーへまた走る。そこでもないと、また別のスーパーへと、セロリのために走るというか、走らされる尋常ではない日々が、ある時期突然始まり、1年ほど続いたあと、またある時期、体がまったくセロリに反応しなくなって、今はもうほとんど食べなくなってしまった。
で、現在の「恋」の相手は、ヨーグルトと今の季節が旬の果物、デコポンである。気に入った味のヨーグルトを見つけたので、そのヨーグルトの在庫と値段が気になって、またまたスーパーめぐり。本当に、人は「恋」のためには奔走できるもの……らしい。
いやいや、本日、私が何を言いたいかというと、体が何かを食べたいというときは、それは、たいていは、体に必要なものらしい、ということだ。
体は、人が思っている以上に、案外賢いものである。
参考図書
Your body doesn’t lie.(直訳すれば=あなたの体はウソをつかない) (John Diamond 著)
体が何を必要としているかを、筋肉の反射によって知るKinesiologyという研究を、普通の人が使える形で解説した本。
(未確認ですが、本書の翻訳書は、20年以上前に出た「健康への鍵をみつけた―行動キネシオロジーのすすめ」という本らしい)
生姜の薬効 ― 2008年02月26日 10時34分29秒
体を温める――先日、読んだ雑誌に、現代人の体の不調や病気のほとんどの原因は「体の冷え」であり、体を温めると、病気を防ぐことができるという内容の本が紹介してあった。その本を私は読んではいないが(本の正確なタイトルは失念)、「体の冷え」が、体の不調や病気を引き起こしやすいという考えには、以前から、実感として、そうかもと思うことが多かった。
素人的に考えみても、体が冷えると、免疫力が落ちるので、細菌やウイルスに弱くなる、血液の流れが悪くなるので、老廃物が体にたまりやすい、体が冷えると、睡眠が浅くなるなど、確かに、病気になりやすくなるかもしれないなあーと納得する。
体を芯から温めるのに、効果がある方法は、いろいろあるだろうけど、私の場合は、一番、簡単で効果があると思ったのは、生姜を食べることである。料理に使うだけでなく、味噌汁に入れる、ホット梅酒に入れる、生姜湯を作る(試したことはないが、生姜紅茶もおいしいらしい)、その他市販の生姜入りの飲み物を飲む等、毎日常用している。
あと、生姜は、胃の不調にも効く。私の場合は、市販の胃薬と同じかそれ以上に効果がある(殺菌作用とか消炎作用があるように感じられる)。
私のように医者に行くのを面倒に思う人には、身近な食品の薬効を発見するのは、楽しいことである――どこでも手に入るし、簡単なので。
素人的に考えみても、体が冷えると、免疫力が落ちるので、細菌やウイルスに弱くなる、血液の流れが悪くなるので、老廃物が体にたまりやすい、体が冷えると、睡眠が浅くなるなど、確かに、病気になりやすくなるかもしれないなあーと納得する。
体を芯から温めるのに、効果がある方法は、いろいろあるだろうけど、私の場合は、一番、簡単で効果があると思ったのは、生姜を食べることである。料理に使うだけでなく、味噌汁に入れる、ホット梅酒に入れる、生姜湯を作る(試したことはないが、生姜紅茶もおいしいらしい)、その他市販の生姜入りの飲み物を飲む等、毎日常用している。
あと、生姜は、胃の不調にも効く。私の場合は、市販の胃薬と同じかそれ以上に効果がある(殺菌作用とか消炎作用があるように感じられる)。
私のように医者に行くのを面倒に思う人には、身近な食品の薬効を発見するのは、楽しいことである――どこでも手に入るし、簡単なので。
風邪対策 ― 2007年12月01日 14時42分30秒
風邪、インフルエンザの季節である。
以前ご紹介した野口晴哉さんの「風邪の効用」によれば、風邪には、体の緊張を緩和する効果があり、風邪を上手にひくことは、体にとっては必要で、よいことなのである。
つまり、風邪をひくということは、体の自浄作用でもあるのだ。逆に言うと、何かの肉体的、精神的ストレスがたまって、体が緊張しているときは、風邪をひきやすい。
このことをよく実感したのは、昔、外で働いていた頃で、仕事が終わって休みになる頃によく風邪をひいて寝込んだことがあった。ほとんど休むことも遅刻することも許されない仕事をしていたので、仕事の最中だけはどれだけ疲れていても、風邪を絶対ひいてはいけないと自分にいつも言い聞かせていた。そして、目いっぱい体が緊張している状態で仕事が終わって、休みに入ると、ほっとして、風邪をひく。野口さんの言うように、風邪をひき終わると、体のストレス(緊張)が解消されて、爽快になる、そういうパターンが多かった。
最近は、海外旅行から帰ったあと、よく風邪をひく。海外の町を歩いているときは、日本にいるときの、数倍は、自分でも気がつかずに、体に様々な負荷がかかる。海外旅行は楽しいが、体力をかなり消耗する。私のように、たいしてない体力をかき集めて海外へ行く者は、帰ってきてからのほうが大変である。
おそらく、一人ひとりに、風邪をひくそれぞれのパターンがあり、それを知っておくのは、よいことである。風邪の予感がするときに対策をほどこせば、寝込んで熱がでるのを防げる場合もある。
前回(9月26日ブログ)のビタミンCに加えて、私にとって、風邪をひきにくくするための、簡単で安上がりで効果があったものをご紹介しておくと、
1うがい――喉や鼻から侵入するウイルスを流し落とす――注意点としては、以前何かの本に書いてあったことだが、うがいは、「音を立てて、うるさく」、ガラガラ、ゴロゴロとやらないと効果がないということだ。上品に口をゆすぐ程度のうがいは、あまり効果がないそうである。以前は、「うがいなんて」とバカにしていたが、ゴロゴロ、ガラガラやるようになってから、効果を実感している。
2水分を十分にとる(特に空気が乾燥する地域に住んでいる人)――喉が乾燥すると、ウイルスが生存しやすい。
3体を温める――体が冷えていると、体の免疫力が落ちるので――ただし、外側から何かを着て温めるより、体の中から、温かいことが大事のようだ。体を温める食事、食品、しょうが、にんにく(もし味が嫌いでなければ)等を定期的にとることが、効果がある。
それでも、このように注意をしていても、風邪は、ひいてしまうときには、ひいてしまうのであり、それは冒頭に述べたように、よいことなのである。そのときには観念して、風邪の通過を楽しく待つしかない。
以前ご紹介した野口晴哉さんの「風邪の効用」によれば、風邪には、体の緊張を緩和する効果があり、風邪を上手にひくことは、体にとっては必要で、よいことなのである。
つまり、風邪をひくということは、体の自浄作用でもあるのだ。逆に言うと、何かの肉体的、精神的ストレスがたまって、体が緊張しているときは、風邪をひきやすい。
このことをよく実感したのは、昔、外で働いていた頃で、仕事が終わって休みになる頃によく風邪をひいて寝込んだことがあった。ほとんど休むことも遅刻することも許されない仕事をしていたので、仕事の最中だけはどれだけ疲れていても、風邪を絶対ひいてはいけないと自分にいつも言い聞かせていた。そして、目いっぱい体が緊張している状態で仕事が終わって、休みに入ると、ほっとして、風邪をひく。野口さんの言うように、風邪をひき終わると、体のストレス(緊張)が解消されて、爽快になる、そういうパターンが多かった。
最近は、海外旅行から帰ったあと、よく風邪をひく。海外の町を歩いているときは、日本にいるときの、数倍は、自分でも気がつかずに、体に様々な負荷がかかる。海外旅行は楽しいが、体力をかなり消耗する。私のように、たいしてない体力をかき集めて海外へ行く者は、帰ってきてからのほうが大変である。
おそらく、一人ひとりに、風邪をひくそれぞれのパターンがあり、それを知っておくのは、よいことである。風邪の予感がするときに対策をほどこせば、寝込んで熱がでるのを防げる場合もある。
前回(9月26日ブログ)のビタミンCに加えて、私にとって、風邪をひきにくくするための、簡単で安上がりで効果があったものをご紹介しておくと、
1うがい――喉や鼻から侵入するウイルスを流し落とす――注意点としては、以前何かの本に書いてあったことだが、うがいは、「音を立てて、うるさく」、ガラガラ、ゴロゴロとやらないと効果がないということだ。上品に口をゆすぐ程度のうがいは、あまり効果がないそうである。以前は、「うがいなんて」とバカにしていたが、ゴロゴロ、ガラガラやるようになってから、効果を実感している。
2水分を十分にとる(特に空気が乾燥する地域に住んでいる人)――喉が乾燥すると、ウイルスが生存しやすい。
3体を温める――体が冷えていると、体の免疫力が落ちるので――ただし、外側から何かを着て温めるより、体の中から、温かいことが大事のようだ。体を温める食事、食品、しょうが、にんにく(もし味が嫌いでなければ)等を定期的にとることが、効果がある。
それでも、このように注意をしていても、風邪は、ひいてしまうときには、ひいてしまうのであり、それは冒頭に述べたように、よいことなのである。そのときには観念して、風邪の通過を楽しく待つしかない。
風邪のひき始めのビタミンCの効用 ― 2007年09月26日 12時01分09秒
風邪のひき始めや、喉に軽い痛みを最初に感じたときや、風邪をひきそうな予感がするとき、私にはビタミンCがよく効く。
昨日も喉に軽い痛みを覚え、季節の変わり目の風邪が来そうな予感がしたので、うがいをして、ビタミンCの錠剤を2錠ほど飲んだら、数時間以内で痛みが消えた。でも、風邪を完全にひいてしまって、熱まで出てしまったあとは、気休めに大量に飲むけれど、ほとんど効果はないようである。
ビタミンCは、錠剤も粉末も安いのでありがたい。ただ、私は普段は常用しないことにしている。なぜかというと、常用すると、私の場合、いざ風邪のひき始めのときに効かないからである。
風邪といえば、野口晴哉の「風邪の効用」という本。今から数十年前に読んだときに、目からウロコが落ちたという感じで、風邪についての私の観念を根本的に変えてくれた。
日本が生んだこの天才的ボディーワーカー(今、日本で活躍している、ボディーワーカーの方々は、ほとんどこの方の影響を受けている)を知らない人には、ぜひ彼の本をお勧めしたい。
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