どうでもいいけど、皇室典範 ― 2026年07月19日 07時47分37秒
[イベント]
イベントの詳細・予約は下記へ
◎オンライン「私とは本当は何かを見る実験の会」
2026年7月30日(木曜日)午後2時から午後4時頃まで
◎オンライン「非二元の探究──人生の問題にどう対処するか」
2026年7月26日(日曜日)午後2時から午後4時頃まで
ここ数か月、新聞とネットのニュースをほとんど読まなくなった。ニュースを毎日読まなくなると、時事問題がどんどん遠のき、平和だ。ホルムズ海峡?それ、どこだったっけ、ナフサ、それ何?という感じである。でも、私の姉妹は新聞を熱心に読み、時事問題が大好きなので、ありがたいことに私にいつも現在の時事問題を解説してくれる(けど、話は半分くらいしか入ってこない)。
今、何よりも盛り上がっているのは、「皇室典範改正」の話だ。「なんとしても、天皇は男性でなければならない」という男系保守派の人たちが頑張っているという話らしい。「天皇家に男の跡継が生まれなかった。このままだと女性天皇が誕生してしまうかもしれない。さあ、大変!なんとかしなければ」という大騒ぎらしい。
「皇室典範改正」を話題にするときの私たち姉妹は子供時代のトラウマが今でも微妙に疼く。なぜなら、「家の跡継ぎになるはずの男の子が生まれなかった家庭」の悲劇を私たちが子供時代に充分に味わったからだ。
父は代々続いた家系の長男で、祖父母も両親もなんとしても男の子の跡継ぎを欲しがった。でも結果は全員が女の子。昭和の時代的背景もあって、親戚や近所から「男の子の跡継ぎがいないかわいそうな家」だと思われ、特に父と祖母がそのことを非常に気にし、母を暗黙に責め(昔は生まれる子供の性別は母親の側の責任とされたが、生物学的には子供の性別を決めるのは男性の精子で、責任を問うのであれば、父親の問題)、母も自分自身を責め、罪悪感に苦しんだ。そして、子供というのはそういう家庭の雰囲気を敏感に感じとるものだ。「私たち生まれないほうがよかったのかも」と。
父と祖母が強固に現実を否定したことが、その後の家庭の色々な状況を歪ませて、私の人格も歪ませた(笑)。もし大人たちが、「女の子でよかったね」と状況を受け入れたら、その後の私たちの運命も、家系の運命もずいぶん違ったものになっただろうと思う。私の家系はまだ未来へと続くことになったかもしれない(たぶん、子供たちの誰かが跡継ぎを生んだかもしれない)。しかし、私たちの家系は私たちの代で終わりとなり、私自身はそのことを別に悲しく思ったりもしない。人間界の物事にはすべて終わりがあるのだ。
個人的には、天皇が男性だろうと女性だろうとどっちでもいいし、万一将来天皇制が終わっても、それもそれで私には何の問題でもない。現在の天皇家には女性のお子様がいるのだから、その直系のお子様が後を継いで天皇になるのが一番自然の成り行きだろうし、国民の多くもそれを支持しているようだ。だから、皇室典範もそのように改正すれば、と思う。天皇制の存続を考えるなら、天皇は男性でも女性でもどっちでもOKとしたほうが、天皇制の存続確率が高まり、反対に小細工をして現実を歪めると、かえって天皇制の存続をあやうくする感じ……たいてい何かを強く望めば望むほど、その反対のことが実現する可能性を高める。
男の子を強く強く望む→→男の子が生まれにくくなる
女性天皇絶対ダメ→→女性天皇が生まれる可能性を高くする
「数千年続いた男系の血統を死守」したいと思う人たちの小細工が成功するのかどうか……
[昨年出版された本]
*『頭がないということ――禅と明白なことの再発見』発売
(ダグラス・ハーディング著 ナチュラルスピリット発行)
定価:1,870円(税込み)ページ数:163ページ
*『自己覚醒へのマスター・キー』
*『猿笑非二元講座』
Youtube で公開している『猿笑(さるわらい)非二元講座』の電子書籍版。
[2023年に出版された本]
[その他の本]
*『仕方ない私(上)形而上学編――「私」とは本当に何か?』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ。
販売サイト
*『仕方ない私(下)肉体・マインド編――肉体・マインドと快適に付き合うために』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ
販売サイト
by シンプル堂 [社会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
最近のコメント