オール・アバウト・マイ・マザー ― 2026年04月07日 09時01分36秒
memo様
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◎2026年5月16(土)5月18日(月)出張シンプル道コンサルティング(東京)
◎リアルの会「私とは本当に何かを見る実験の会」(東京都新宿区)
2026年5月17日(日曜日)午後1時20分より午後4時半頃まで
◎オンライン「私とは本当は何かを見る実験の会」
2026年4月19日(日曜日)午後2時から午後4時頃まで
2026年5月7日(木曜日)午後2時から午後4時頃まで
◎オンライン「非二元の探究──創造原理としての神」
2026年4月26日(日曜日)午後2時から午後4時頃まで
2026年5月10日(日曜日)午後2時から午後4時頃まで
2026年5月10日(日曜日)午後2時から午後4時頃まで
昔見た映画で、見たとき強い印象をもったのに、すっかり内容を忘れてしまった映画がある。でも、タイトルだけは覚えていた。『オール・アバウト・マイ・マザー』(All About My Mother=直訳すれば、「私の母についてのすべて」くらい)。
ネットの記事を読んだら、少し内容を思い出した(1999年スペインで制作された映画)――シングル・マザーの女性が一人で育てた最愛の一人息子を事故でなくし、そのあと様々な人たちとの出会いによって、生きる気力を取り戻していく話だ。
この映画のことをふと思い出したのは、先日、五木寛之さんの『大河の一滴 最終章』(幻冬舎)を読んでいたからだと思う。この本の中で、五木さんは外地(現在の北朝鮮)で、若くして病気で亡くなった母親の話にたびたび触れている。そして、五木さんが心の中で母親のことを想い続け、母親のためにずっと生きてきたことを告白している――母の代りに自分は生きなければならないと決心し、そのおかげで自殺願望を乗り越えることができたと。
私の人生も親のために生きてきた部分がある。30代のあるとき、親不孝の私ができる唯一の親孝行は、「親より先に死なないこと」しかないと思い至り、「親より先に死んではいけない」と決心した。私はめったにそんな強い決心はしないので、その決心は私にとっては非常に異例のことだった。
ごくごく日本の普通の親である私の両親は、万一子供の誰かが自分たちより先に死んだら、その精神的な苦痛に耐えられないだろうし、罪悪感さえいだくかもしれない。それよりは不肖の子供でも、子供が生きていて、文句を言ったり、怒ったり、心配したりできる相手がいるほうがまだましだろうと私は勝手にそう考えたのだ。その強い信念もおかげもあってか(というか、その信念が神の意志によって支援されて)、私は父より先に死なずにすんだ。母は100歳を超えてまだ頑張って(笑)生きているので、「親より先に死んではいけない」ために、私もまだ死ねないことになる。
五木さんは数年前、癌が見つかり、放射線治療で寛解し、現在93歳。彼は医学的治療を受けない主義だったのが、その考えを変えて、治療を受ける決心をした経緯が書いてある。彼が医学的治療を受けないことにしていたのは、北朝鮮の地で医学的治療を受けることもできず亡くなった母のことが潜在意識的にあったのかもしれない、と彼は書いている。それが、「もういいのよ。わたしのことを気にするのはやめなさい」と母の声が聞こえて、それで病院に行くことができたという。『大河の一滴 最終章』には五木さんのオール・アバウト・マイ・マザーがあふれている。
私のオール・アバウト・マイ・マザーも、もし書き始めたら、本1冊が書けるくらいの思い出がある――悲しい思い出、辛い思い出、楽しい思い出。ひょっとしたら、介護を始めてからの母の思い出が、あとで振り返れば一番楽しい思い出になるかもしれない。
『オール・アバウト・マイ・マザー』の映画、母が亡くなったあとで、もう一度見てみたいと思っている。
「ため息セラピー」 2020年05月31日 10時22分43秒
[昨年出版された本]
*『頭がないということ――禅と明白なことの再発見』発売
(ダグラス・ハーディング著 ナチュラルスピリット発行)
定価:1,870円(税込み)ページ数:163ページ
*『自己覚醒へのマスター・キー』
*『猿笑非二元講座』
Youtube で公開している『猿笑(さるわらい)非二元講座』の電子書籍版。
[2023年に出版された本]
[その他の本]
*『仕方ない私(上)形而上学編――「私」とは本当に何か?』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ。
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*『仕方ない私(下)肉体・マインド編――肉体・マインドと快適に付き合うために』アマゾン・キンドル版(税込み定価:330円)
目次の詳細は下記へ
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