アートな1日――ZAZ&草間彌生2017年05月13日 09時28分34秒

  ここ一年半ほど私が非常に気に入って、よく聞いている歌手がいる。それはフランスの女性歌手、ZAZ(ザーズ)だ。

一年半前フランスに行く前にその名前を知り、フランスで機会があったら、CDを買ってこようと思いつつ、フランスに滞在していた間はまったく忘れていて、帰国してから思い出して聞くようになった。

音楽との出会いは、ある意味で「恋愛」のようなもので、自分がなぜその音楽が好きになったのかは理性の言葉では説明しがたいものだし、また説明するのも野暮なものかもしれない。

それでもファンとしてちょっとだけ語ってみれば……

 彼女がシャンソンの名曲、Sous le ciel de Paris(パリの空の下) を歌っている動画がYoutube に出ている〈彼女の三番目のアルバム「Paris」にも収録されている)。今まで多くの歌手が歌い、日本でもよく知られている曲だが、彼女の歌う Sous le ciel de Paris(パリの空の下)を聞いたとき、今まで聞いたのとは全然違う味わいに驚き、パリという街の美しさ、冷たさ、残酷さ、セクシーさ、つまりパリという街の魂が彼女の歌声に非常にうまく絡み合っていると感じだ。この同じ歌をスペインの男性人気歌手、 Pablo Alboran とデュエットで歌ったものも私の非常にお気に入りである。

彼女は自分のオリジナルな曲以外にも、色々な歌を色々な歌手とデュエットでも歌っているが、どんなジャンルのどんな歌を誰と歌っても、ピッタリと様になっている(昨年の7月のこのブログでシャルル・アズナブールとデュエットした "J'aime Paris au mois de mai"〈五月のパリが好き)について書いた)。



彼女の歌手としての略歴も異色だ。10代の頃正式な音楽教育を受けたものの、20代は深夜ピアノ・バーで歌い、それからパリのモンマルトルの路上で歌い、ようやく30歳の頃に、Je veux(私が欲しいもの)の歌で、フランスだけでなく世界的にブレーク。往年のフランスの名歌手、エディット・ピアフの再来とも言われ、一躍スターダムに昇り、現在37歳でフランスでもっとも売れる歌手の一人となった。

路上ミュージシャンの頃の動画を見て感じたことは、この人は本当に歌うことが好きなんだということだ。聴衆がいようがいまいが、歌っているときの彼女が本当に楽しそうなのが印象的だ。音楽産業に作られた歌手ではなく、生まれつきの歌手――歌手になるための情熱と才能、運と強い精神力を全部もって生まれてきた人である。

彼女がスターになって、もちろん色々なことが洗練されていき、大会場に多数の聴衆となったが、歌うことの喜びがステージに変わらずあふれている。

で、そのZAZさんが今月来日したので、先日コンサートに行ってきた。最近の彼女のコンサートの雰囲気はロック調なので、たぶん静かに音楽を聴くという感じではないだろうと覚悟はしていったが、やはり半分以上の時間はほとんどの人が立ち上がってスウィングしている。彼女も日本語で、「歌って、歌って」と一緒に歌うことを勧めるので、みんなわからないなりに声を出して歌っていた(とはいえ、フランス語の歌詞を歌うのは日本人には大変なことだ)。

今回のコンサートはほとんど今までのアルバムから特に人気の曲を選んで構成されていて、彼女のファンにはおなじみの曲ばかりである。私としては彼女がスペイン語で歌うラテン系の曲も聞きたかったが、今回の選曲には残念ながら入っていなかった。

生の元気なZAZさん見てうれしかったが、正直なところ、音楽を聞くには自宅で静かにCDかYoutubeを聞いているほうが自分には合っていると思ったしだいだ(コンサートホールの大音響と派手な照明が最近は心身にきつく感じる)。

その同じ日、せっかく東京へ出かけるので、もう一つどこかへ行こうと思い、草間彌生展を見に行くことにした。草間さんの作品は単品の立体オブジェは見たことがあるが、絵は見たことがなかった。初めて彼女の絵を見てまわり、彼女が描こうとしているのは、様々な物に内在する激しい生命活動であり、ど派手な生命活動を芸術家特有な感性で彼女は感じていて、それを芸術家として描かなければいけない使命感のようなものを彼女はもっているのだと思った。彼女の言葉の中に「芸術家として覚悟をもって生きてきた」というような表現があったように記憶している。

今回は大ホールでは写真撮影が許されていて、入場者が彼女の絵を背景に思い思いに写真撮影している風景や、あるいは全面鏡ばりの部屋で彼女の作品の中を照明の点滅の中で歩いたときに、向こうの鏡に映る(人間ヴァージョンの)自分を見て、それをなぜか彼女と作品とコラボした前衛芸術のように感じて、可笑しかった。

コンサートホール同様、絵画展も、人の気と作品のエネルギーが濃縮すぎて、少々疲れるところがある。生涯を芸術のために純粋に闘って(「闘う」という言葉が、今回の個展のために書かれた彼女の挨拶文に何度か出てくる)きた人が80代まで頑張って生き抜いてよかったと思いながら、こちらも、実際の絵より、おみやげで買った絵ハガキをあとで眺めているほうが気楽だった。

生のアートを楽しむのも、気力と体力がいることを実感した1日であった。

[イベント]                                                  
 
 「私とは本当に何かを見る会」2017年5月21日(日曜午後) 東京 
 

「人をめぐる冒険」ワークショップ2017年6月18日(日曜午後) 東京 
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何もしなくても、うまくいく?2016年09月15日 09時43分53秒

 今年の夏も暑かった。暑さに特別弱いというわけでもなかったけど、それでも年々夏の暑さが体にこたえるようになっている。

暑いときは、いつもにもまして家事とか雑務がしんどい。最近では、人工知能やロボットの話題がよくマスコミで取り上げられているが、猛暑の日々は、雑務や家事を全部やってくれるロボットが欲しくなる……(SFドラマ「スタートレック」に出ていた、データ少佐のような全知全能なアンドロイド・ロボット)

まあ、私が家事や雑務を面倒に思うのは今に始まったことではなく、若い頃から、活動する時間(仕事も含めて)ができるだけ少なく済むことを目指してきた。

なので、私はスピリチュアル系の本の中に、「何もしなくても、うまくいく」というような表現に出会ったとき、それを喜んだものだった。そして、どれほど騙されて(笑)きたことだろうか。
 
騙されたのは、本のせいではなく、自分のエゴの解釈のせいである。私たちのエゴが 「何もしなくてもうまくいく」を解釈するとき、たいていは「自分の嫌いなこと、したくないことをしなくてもすむ」という意味だ。私のエゴなら、「あれこれ肉体的な活動をしなくてもすむ」という意味に解釈する。好きなことなら、人は抵抗なくやるものである。

しかし、特に非二元系の教えで「何もしなくても」 の本当の意味は、「それをやっている個人的実体がいない」という意味だ。

簡単な例を上げてみよう。シンプル堂と呼ばれいてる肉体の中に喉の渇きが起こり、それからそれは台所へ行き、冷蔵庫を開けて、冷たい水を取り出し、それをコップに注いで、飲む。二元的に見れば、シンプル堂と呼ばれている「人」が一連の動作と作業をやっているように見えるが、非二元的に言えば、この一連の動作と作業をやっている実体はいないのである。ただ、喉の渇き→水を飲もうという思考→肉体が立ち上がる→水道の水ではなく、冷蔵庫の冷たい水にしようと思考→冷蔵庫を開けて、水の入ったポットを取り出す→コップに注ぐ→飲む、という一連の非個人的プロセスがただ起こるだけである。

「何もしなくても」を、肉体とマインドを活動させないことだと考えることがエゴの誤解である。肉体とマインドは「私の本質」の道具であり、それは何かの活動をするように運命づけられている。仮にもし一日24時間、ベッドの上で何もしないで横たわっていることができる人がいるとすれば、その人の肉体は単に病気であるという意味である。私たちの生活は、肉体とマインドレベルではたくさんの物事がおこなわれることで、成立っている。どれほど時々はイヤだ、面倒だと思っても、ほとんどの人は仕事をし、家事をし、家族の面倒を見なければならない――アンドロイド・ロボットが格安で買える時代が来るまで。

さて、私のところへ話に来られた何人かの人たちから、次のような主旨の質問を尋ねられたことがある。「もし私がハーディングの実験だけをやっていれば、何もしなくても、すべてがうまくいきますか?」そういった質問をした人たちは、皆さんお若く(二十代から三十代の方々)、そして若い頃から非二元系の本に親しんでやや厭世的な傾向がある。なかには、十代の頃からダグラス・ハーディングとかニサルガダッタ・マハラジの本を読んでいる人もいる。 もし人が十代から、ダグラス・ハーディングやニサルガダッタ・マハラジを読むとしたら、霊的に相当早熟だと言えるだろう。

ここでもまた、「何もしなくても」が曲者だ。この「何もしなくても」の解釈はその人のおかれている状況によるが、無職の人であれば、「何もしなくても」は、おそらく「求職活動をしなくても、仕事が向こうからやって来ますか?」みたいな意味かもしれない。中には、働くのが本当にイヤだと思っている人の場合、「何もしなくても」が、「働かなくても、一生生活できますか?」みたいな意味の場合もある。

私だって、大学生の頃そして二十代の頃、就職活動とか、その他諸々の活動が本当にイヤだったので、こういう質問をする若い人たちの気持ちを私は充分に理解できる。が、やはり「何もしなくても」が誤解されている。たとえば、就職を望むなら(あるいは、望まなくても、働かなければならないなら)、ほとんどの場合、見かけは、肉体とマインドを動かして就職活動をしなければいけないわけだ。

そして、その活動をしている最中に、もしかしたらハーディングの実験やその他のスピリチュアルな理解が役立つかもしれないとは言える。実際ダグラスは、霊的求道者が自分の世界に引きこもっていることに強い懸念をもっていて、実験を「市場の瞑想」と呼び、それを人生のあらゆる場面でテストするようにみんなに勧めたものだ。「私(たち)の本質」は何をどうやればいいのか、無限の知恵をもっているとダグラスは強調している。

しかし、彼がそう言っているからと言って、それが私たちの中で自動的にそうなるわけではない。(もし彼の言っていることが真実で、価値があると思うなら)、その彼の言葉が本当に真実なのかどうかは、一人ひとりが人生をかけて証明すべきものである。

働くのがイヤだと思っていた大学生だった私もあれから40年、色々な仕事を行き当たりばったりに転々として、食いつないできたものだ。その仕事体験・求職体験から言えば、仕事・求職における喜びと苦痛、成功と失敗、挫折、そして人間関係の軋轢、その他は、瞑想や読書、その他のスピリチャルなワークと同じくらい、あるいはそれ以上に色々なことを教えてくれ、霊的求道にも役立ってきたと思っている。

そうして、今になってみれば、「何もしなくても、うまくいく」、「うまくいかないように見えたときでも、実際はうまくいっている」ということが真実であると、確信をもって言うことができる。しかし、真実の理解は安上がりではない。私の場合、それはたくさんの人生の苦痛と失敗を通じてやって来たものである。


[イベント]                                                  
 
 「私とは本当に何かを見る会」2016年10月16日(日曜午後) 東京 
 

「ダグラス・ハーディングの実験と色即是空、非二元を体験する会」

ニューヨーク市在住の山本美子さんが、下記の日程で、実験の会を主催します。

日時:9月17日(土)、18日(日)の午後1時~3時
詳細は下記へ   
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暑中お見舞い申し上げます2016年08月05日 09時53分58秒

暑中お見舞い申し上げます。

8月はブログをお休みします。暑い季節なので、皆様どうぞご自愛ください。

(ダグラス・ハーディングの教えとワークの続きは、出版時期が明確に決まりましたら、
再開します)


*ダグラス・ハーディング関連の無料動画は下記へ

  https://www.youtube.com/user/FacelessJapanFilms
 
  *ダグラス・ハーディングのDVD販売に関しては下記へ
 


*ダグラス・ハーディングのThe Hierarchy of Heaven and Earth のオリジナル版PDF(ダウンロード版)販売サイト。



*リチャード・ラングの「天と地の階層」講演録(日本語字幕付き)

http://youtu.be/f2eF52V6yIs


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「ダグラス・ハーディングの実験と色即是空、非二元を体験する会」

ニューヨーク市在住の山本美子さんが、下記の日程で、実験の会を主催します。

日時:9月17日(土)、18日(日)の午後1時~3時
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「ずっと前から待ちつづけている者様へのご質問の答え」
本には基本的に著作権というものがあり、海外の著作物の翻訳の販売は
原則として契約で許可された会社にしか法律上許されていません。私は翻訳家ですので、
そういう権利をもっていません。ですが、出版社のほうには、読者の方から
強い要望が来ていることはお伝えしておきます。 (シンプル堂)

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シャルル・アズナヴールin 渋谷2016年07月08日 09時52分27秒

 先日、見に行ったというか聴きに行った90歳代のおじいちゃんは、フランスの国民的大歌手、シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour)である。

今から数十年前のほんのいっとき、シャンソンに熱中し、よく聴いていた時期があって、シャルル・アズナブールはその中の一人だった。でも、レコードとカセットの時代が終わると、そのまま私のシャンソン・ブームもいつしか終わり、そのあとは歌手の名前すらほとんど記憶から消えていった。

それが今年、なぜ突然、シャルル・アズナヴールを聴きに行こうと思ったかというと……

今私が非常に好きなフランス人の歌手で、ZAZという女性アーティストがいて、彼女の歌をネットで時々聴いたり見たりしているとき、その中にフランスのテレビ局で収録された今から二年ほど前の歌番組で、ZAZがシャルル・アズナヴールとデュエットを歌っている動画があったのだ。

その動画を見て、「ああ、シャルル・アズナヴールはまだ現役で歌っているんだ」と彼の名前を思い出して驚き、しかもZAZと歌った有名な曲 J'aime Paris au mois de mai. (五月のパリが好き)  のデュエットが何といえばいいか、一言で言うと、日本語の「粋(いき)」という言葉がピッタリの非常におしゃれで素晴らしいものだった。90歳のシャルル・アズナヴールが三十代半ばのZAZをまるで孫娘を眺めるように、いとおしそうに眺めるまなざしも非常に印象的だった。

その動画を見てからしばらくして、たまたま新聞を読んでいるとき、「シャルル・アズナヴール最後の来日公演コンサート」の広告が目に飛び込んできて、「最後」という言葉にひどくひっかかってしまった。たいしたファンでもないのに、なぜか最後のコンサートに行かねばならないような気になってしまったのだ。92歳でいったいどんなコンサートをやるのかも興味があった。

でもチケットが高い(といっても、たぶん海外の有名アーティストの来日コンサートでは普通の値段だ)ので、どうするかしばらく考えていたら、やはりシャルル・アズナブールが好きで、昔彼のコンサートへ行ったことがある姉妹の一人に、「私は今回は行けないので、代わりに行って、最後のコンサートを聴いてきて。そして帰りに会場でCDを買ってきて」と頼まれて、代わりというのも変だけど、「まあでは姉妹を代表して、聴きに行ってきますか」ということになった。

会場は、紅白歌合戦をやるNHKホールで、NHKの周辺に来るのも生まれて初めてである。聴衆はほとんどが、50代以後の年配の人たちだが、でも若そうな人たちの姿も時々見かけた。たぶん会場にいた多くの人たちはシャルル・アズナブールかシャンソンというジャンルのコアなファンの人たちだ。

開演前、ぼんやりしていると、すぐ後ろの席のほうから会話が聞こえてきて、遠くから一人で来た隣同士の席の人たちが、お互いのシャルル・アズナヴール・ファン歴を熱く語り合っている。

開演時刻ピッタリにシャルル・アズナヴールが登場し、それから1時間半、休憩なし、アンコールなしで、たぶん15曲以上、昔の歌から最近の歌まで熱唱した。彼はたまに坐るだけで、ほとんど立って歌い、ときにはその場で歌いながら軽く踊ることもあり、その驚異的な体力に驚いた。時々彼自身がフランス語とそのあと簡単な英語で曲の説明をしてくれた。海外アーティストのコンサートの場合は、通訳ってつかないのか? と 思ったが、まあ歌のコンサートだから、それも問題ないようだった。

 フランス語という言語は、普通にしゃべっていても歌のように聞こえてしまうことがあり、それが歌になると、さらにロマンチックに響く。そしてシャルル・アズナヴールが歌うとさらにさらに非常にロマンチックに聞こえ、目を閉じて聞いていると、まるでフランス語で愛を告白されているような(笑)感じになるのだ。休憩なしで濃厚な1時間半の「愛の告白」。92歳のおじいちゃんは元気なのに、聴いている私のほうが、(私は音楽を聴く集中力がそれほどあるほうではないので)、途中休憩がないので少し疲れてしまった。

コンサートは終わりに近づくにつれて、会場の雰囲気は、ファンの人たちの「これでシャルル・アズナヴールの生の姿を見るのも最後だ」という寂しさ、そして彼が92歳でこんなに元気であることの感動がミックスしたようなものが盛り上がっていったように、私には感じられた。子供の頃から歌い始め、80年以上を歌に捧げた人生を歩いた人への敬愛が会場には満ちていた。

高齢でもなお情熱を失わず格好いい人を見るのは楽しい。92歳の元気で粋なおじいちゃんの歌を聴いた贅沢な夕べでした。
[ あ様のご質問への答え]

ラメッシのPointers From Nisargadatta Maharaj (ニサルガダッタ・マハラジの教え)の本は、一応出版社のほうからは出す意向というお話は聞いています。ただ、前にも書いたことがあるように、海外出版物の翻訳出版の世界は、読者の皆様が思う以上に非常に複雑な世界(笑)で、読者の皆様に翻訳本をお届けするまでの道のりが非常に長いのです。そして残念ながらというか、そのプロセスを誰もコントロールできないのです。いつ出るかは、それこそラメッシが言うように「神の意志」です。すでにPointers From Nisargadatta Maharajの翻訳は終わっていて、非常に素晴らしい本なので、読者の皆様に少しでも早く翻訳本をお届けしたいと私も願っていますが、今述べたような事情ですので、末永くお待ちいただければ、幸いです。(シンプル堂)

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「1994年バーソロミュー・ワークショップ東京会場試聴版」(無料)
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陽水さんin 会津若松2016年03月04日 10時59分17秒

 (今回は、私の著書についての話はお休みです。また次回に継続します)

先日、会津若松へ行って、ついでに井上陽水さんのコンサートを聴いてきた。いや、どちらかというと、井上陽水さんのコンサートを聴きに出かけ、ついでに会津若松を観光してきたという感じだ。
 
会津若松は、子供の頃に学校の修学旅行で行って以来、二度目であるが、子供の頃の記憶は皆無なので、ほとんど初めてきたのと同じである。
 
街の主要な観光スポットを一回りする観光バスがあり、それに乗って、会津武家屋敷、御薬園、鶴ヶ城、そして大正時代の面影ある七日町通りをのんびりと巡り、合間に飲食し、ちょこっとお土産を買って、楽しい会津若松の街歩きとなった。

そして、陽水さんのことである。私が大学に入った頃(1970年代初頭)、彼の三枚目のアルバム「氷の世界」が爆発的にヒットして、私も熱狂して聴いたものだ。クラブのスキー合宿で冬山に出かけたとき、毎晩、誰かがギターが弾いて、「氷の世界」のアルバムに入っている曲をみんなで熱唱した。あたり一面が雪の冬山で聴くには、まさにピッタリな「氷の世界」だった。

少々皮肉めいて時々意味不明の歌詞に、彼のヒッピー風の風貌(最初の頃はサングラスはかけていなかったと思う)、そして、歯科医の息子で、歯科大を3浪したあとで歌手になったという経歴に共感し、そして何よりもあの独特の声と歌い方に中毒したものだ。

でも、その頃はコンサートのチケットを買うのが面倒で、別にコンサートに行こうとも特に思いもしなかったし、そのうち彼の音楽もあまり聴かなくなっていった。それがいつ頃だったか、また再びCDを買って聴くようになり、昔のヒット曲から、カヴァー曲まで食事を作りながらとか、食後の休憩のときに聴いている。

そして、この間突然、どこか地方の街へ観光を兼ねて誰かのコンサートを聴きに行こうかと思い立ったとき、真っ先に陽水さんを思い出した。彼の年齢を調べたら、1948年生まれで、私の肉体年齢よりも5才年上だ。アーティストの仕事は激務なので、来年彼が歌っているかどうかはわからないし、自分だって、来年のことはどうなるかわからない。思い立った日が吉日というわけで、すぐにコンサートのチケットを近くのコンビニで購入し、ネットでホテルを予約した。今はこういうことが簡単にできてありがたい。

で、初めて生の陽水さんを聴いて見た感想はというと、当然のことだろうけど、同じ曲でも、CDで聴くのとは多少違った歌い方、そして音楽のアレンジも違っている。それから、意外だったのは、私は、彼はコンサートの間、ほとんどしゃべらない人かと思っていたけど、トークもけっこうするんだということだ。最近の曲については、曲の説明をし、それから、自分のプライべートな話、たとえば、自分が最近ききに行った外国人アーティストのコンサートの話とか、超高級イタリア・ブランド店に超高級な洋服を買いに行ったときの話とか、本当は話すことがないとか言いながら、彼なりに聴衆に気を遣っていることがわかる。

「自分が若い頃は、中年男性が、10代や20代の女性を見ると、胸がキュンとなるというような話をしているのを聞いても、全然よくわからなかったけど、最近は、その気持ちがよくわかるようになって、何かアブナイ感じです」と言って聴衆を笑わせ、昔よりも女性の気持ちがわかるようになったと言ったあとで歌ったのが、カヴァー曲「シルエット・ロマン」という曲。その理解が込められた彼の歌声は、会場を埋め尽くした多くの中高年の女性たちのハートを泣かせるに充分なほど、甘く切ない。

最後のほうは、昔のヒット曲を歌い、アンコールの頃には会場も最高潮に盛り上がり、中高年の聴衆(聴衆は見たところほとんどが中高年)がほとんど立ち上がって手拍子。会場には、「お互いに、人生色々あったけど、なんとかこの歳まで生き抜いて、今日ここで元気に再会できてよかったね」というアーティストと聴衆の連帯感みたいなものがあふれている。

私も、彼が「氷の世界」の曲を歌っているときは涙が出た。今までこの曲を聴いても、一度も涙なんか出たことがないし、そもそも涙が出るような曲ではない。だから、たぶん、私を泣かせたのは、会場を流れるその連帯パワーのせいなのかもしれないし、あるいは単に肉体精神機構の老化のせいで、涙腺が弱くなっているだけなのかも。たまにこういうコンサートに出かけて、ノスタルジー(懐旧の念)に浸るのも悪くはない経験だった。

とにかく、陽水さんが元気で、生の歌声が聴けてよかったです。

[イベント]

私とは本当に何かを見る会」2016年3月20日(日曜午後) 東京
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*「動物園から神の王国へ―サルの惑星、のような星で、平和に生きるために
    本書の詳しい目次は下記のサイトに出ています。
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1部 ヒトにおけるセックスと闘争・暴力の問題について
2部 サルの壁 人の壁
3部 人生は、ド・アホでいこう!

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DLmarketからファイルをダウンロードするためには、まず会員登録をする必要がありますが、Facebook、Twitter、楽天のアカウントもご利用でき、各種支払いにも対応しています。(銀行振り込み、コンビニ支払い、Amazonペイメント、クレジットカード、Paypal、その他)。なお現在は、パソコン等では、横書きの文章のほうが読みやすいという人たちもいると思い、縦書き版と横書き版の二種類の版を用意してあります。 編集の都合上、総ページ数(縦書き版が453ページ、横書き版が367ページ)は異なっていますが、内容はまったく同じです。

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試読版(無料)は上記のサイトから、会員登録等なしに、どなたでも自由にダウンロードできますので、本との相性を確かめて、購入の判断をしていただければと思います。 (画像の下の、「立ち読みできます」をクリックすると、試読版PDFを無料でダウンロードできます)
 
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「1994年バーソロミュー・ワークショップ京都会場1日目」MP3ダウンロード版(本体価格2,000円)
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「1994年バーソロミュー・ワークショップ京都会場2日目」MP3ダウンロード版(本体価格2,000円)
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*上記MP3無料試聴版は下記よりダウンロードできます。
「1994年バーソロミュー・ワークショップ東京会場試聴版」(無料)
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「きっと、うまくいく」2014年06月22日 08時31分12秒

きっと、うまくいく」――ある方に、「とても面白い映画です」と熱心に勧められて、先日、見たインド映画のタイトルだ。 見る前は、3時間を超えるインド映画と聞いて、あの歌って踊りまくるボリウッド映画を3時間も見る体力・気力が自分にあるかどうか自信がなかったけれど、見始めたら、これがまた楽しい。あっという間に3時間が終わり、音楽もすごく気に入ったので、翌日にもう一度見たくらいだ。

日本でもヒットしたそうなので、ご存じの方も多いかもしれないが、インドの超難関工科大学の男子学生寮を舞台にそこに学ぶ三バカ(映画の原題は、3 idiots= 三バカ)学生が起こす騒動と彼らの10年後を描いた作品だ。
 
三バカの一人はランチョーという名前の実はハチャメチャな天才で、彼は仲間から「ランチョー導師(グル)」と呼ばれ、知恵とユーモアでいつも難局を切り抜けていく。彼はことあるごとに、「自分の好きなことをすればいい」とAal Izz Wel(=All is well=すべてはうまくいく)  と仲間に説くが、なかなか理解されない。周囲に理解されないばかりか、彼を嫌う保守的な学長に三人一緒に目のかたきにされ、あわや退学寸前まで追い込まれてしまう。

 この映画を見て、若い頃、両親と激しく喧嘩した日々を思い出した。「自分の好きなことをすればいい」VS「子供は親の期待通りに生きるべきだ」の対立は、インドにかぎらず、日本に限らず、今という時代に限らず、あらゆる時代のあらゆる国の若者が抱える普遍的葛藤である。この作品には、大学生の自殺というインドの社会問題も織り交ぜてあるが、日本でも就活がうまくいかなくて自殺する大学生がいるという話をどこかで読んだことがある。どれだけの若者が親や周囲の期待に応えられずに、苦しんでいることだろうか……

私もランチョー導師同様に、今も昔も自分にも他の人にも、「自分の好きなことをすればいい」と気楽に言うが、ただ  「自分の好きなことをすれば」Aal Izz Wel(=All is well=すべてはうまくいく)なのかどうかは、保証のかぎりではない。好きなことをしていても、見た目うまくいかないこともたくさんあるし、お金がまわらない時期もあるし、精神的に苦痛な時期もある。だから、実は、「自分の好きなことをすればいい」は、ものすごくハードルが高いメッセージであることも理解している。

それでもやっぱり「自分の好きなことをすればいい」とあえて言うのは、映画の中で学生の一人が似たようなことを言っていたように、「他人の言うとおりにして失敗すれば、あとで人を憎むけど、自分の好きなことをすれば、人を憎まずにすむ」からだ。 

死に際の「人生の後悔」についての調査によれば、後悔のNo1は、「自分らしく生きなかったこと」で、「何かをやって後悔している」人よりも、「何かをやらずに後悔している」人のほうが、はるかに多いそうである。だから、「自分の好きなことをすれば」、人生への後悔が減り、(人には憎まれるかもしれないが)人を憎まなくてすむという意味では、確かにAal Izz Wel(=All is well=すべてはうまくいく)である。

さて、ラメッシが亡くなってからインドへの思いと熱もすっかり冷めてしまったが、「きっと、うまくいく」を見てヒンズー語の音楽を聴いていたら、インドへの郷愁にひどく駆られてしまった。そして、インドに滞在していたときに「中毒」していたマサラドーサを突然に思い出し、どこかへ食べに行こうと思いたった。インドまで行くのは無理そうだけど……。

[イベント]

*2014年7月21日(月曜日─祝日)午後 「私とは本当に何かを見る会」(東京)
*2014年7月27日(日曜日)午後 「私とは本当に何かを見る会」(東京) 
http://www.simple-dou.com/CCP006.html




今年のマイ・ブーム――「ザ・メンタリスト」2014年06月01日 17時37分12秒

 親鸞とラメッシ(2) は、Consciousness Speaks の本の出版時期が確定したときに、改めて書くことにします――Consciousness Speaks の日本語版は約700ページほどになる予定で、本の価格がかなり高めになると思いますので、ラメッシのファンの方は今から貯金よろしく(笑)お願いいたします。

今回は、先日、「シンプル堂さんの今年のマイ・ブームは何ですか?」と尋ねられたので、 今はまっている たわいもないマイ・ブーム について書いてみよう。

今年のドラマの マイ・ブーム は、アメリカで2008年から放映されている刑事ドラマ「ザ・メンタリスト」である。 CBI(カリフォルニア州捜査局)で犯罪コンサルタントとして働くジェーン(サイモン・ベイカー主演)がメンタリストとしての能力を駆使して、犯罪を解決するドラマである。

メンタリスト(mentalist)とは、何をする人なのかといえば、ドラマの最初にその定義が記され、こう書かれている。「人の心を読み、暗示をかける者。思考と行動を操る者」。つまり、「人の心を深く読み、自分が思う方向へ相手が行動するように仕向ける」のがその仕事だ。昨年の「モンク」が、人の心をまったく読めない犯罪コンサルタントであったなら、ジェーンは人の心を読みまくる役まわりで、相手の心を読んだうえで、平気でずけずけと人の心を逆なでするような質問を関係者にする。「あなた、どうやって殺したんですか?」  とか、「○○さんと不倫しているでしょう?」  みたいな。そういう直球の質問を投げかけ、それに相手がどう反応するかを見て、本当の犯人を探し出し、最後は犯人に白状させるように心理的に追いつめていく。

メンタリストなんて仕事はイヤラシイ仕事なのだが、そこはテレビドラマの主役であるので、視聴者が感情移入して共感できるように、ジェーンは妻子を殺されたトラウマを抱え、子供好きで無垢な性格を合わせもつというふうに設定されている。このドラマの売りは、ジェーンと関係者の心理戦と、有能だけどいつも不機嫌そうな女性上司リズボンとの好きそうで嫌いそうな、嫌いそうで好きそうな微妙な関係、そして二人の皮肉めいた会話だ。

今私が見ているのは第1シーズンの途中で、すでにレンタルでは第4シーズンまで出ているので、まだ先が長い。妻子を殺した犯人レッド・ジョンをジェーンが捕まえる最後までたぶん見てしまうことだろう――ドラマに「はまる」ということは、ある種の心理的緊張状態で、その緊張状態を終わらせるためには継続して最後まで見るしかない――これが「中毒」ということで、ドラマを作る側はどうやって人の心を中毒させるのか、そのトリック(仕掛け)を考えるわけである。

個人的な好みではあるけれど、刑事ドラマに関しては、日本の刑事ドラマよりもアメリカの刑事ドラマのほうがそういう仕掛け作りは上手な印象がある。日本のドラマではNHKの朝ドラが、日本人の心を中毒させる仕掛け作りがうまい。しかも脇役の俳優が素晴らしいので、母の家にいるときは、「花子とアン」を母と一緒に毎朝見ないと気がすまない中毒状態である。

あと、最近のマイ・ブームは、語学の勉強もかねて、youtubeで海外版子供向けアニメを見ることだ。どのアニメでも、子供たちは(なぜか海外アニメでは動物が人間役をやっているものが多い―熊、うさぎ、豚、蛙など)飛び跳ねて、食べて笑って泣いて遊んでいる。悪人はいず、登場人物はみな善人である。つまり、子供たちは天国に住んでいる。

(フランス語版のアニメで)子供たちがやたら「ヤッピー!」(Yupi=やったー!)と叫ぶので、私にも伝染して、最近は時々この元気でノリのいい言葉をマントラにしている。「今日は快晴だ、ヤッピー!」  「料理がおいしくできた、ヤッピー!」
  
 本日は、ブログが書けた、ヤッピー!
 



マイ・ブーム--「名探偵モンク」2013年07月29日 09時33分44秒

蒸し暑くて、長い文章を書く気が起きないので、今回は、たわいもない「マイ・ブーム」について。 

「マイ・ブーム」という言葉は、「自分だけで個人的に盛り上がっている 」ぐらいの意味で使われてるようであるが、昨年から「マイ・ブーム」状態のドラマがある。アメリカで2002年から2009年、日本では2004年から 2010年に放映された、「名探偵モンク」というミステリー・ドラマである。私は普段ほとんどテレビを見ないので、この作品を知ったのは、昨年レンタルショップでたまたま借りたからだ。 全124話中、100話以上はすでに見終わったから、相当はまって見ている感じである。活字に飽きたときに、見るのにちょうどよい長さ(45分)と内容のドラマなのである。
  
名探偵というと、体力と気力と知力にあふれ、颯爽としてかっこいいのが普通であるが、モンクは、そこが今までのミステリー・ドラマとまったく違って、知力以外は、まったくダメな探偵である。30以上のphobia(恐怖症)をもち、対人恐怖症で、妻を殺害されたトラウマで、しばしば落ち込み、アシスタントがいないと何もできず、精神科医のところへ定期的に通い、犯人にはしばしば馬鹿にされ、ときには捕まえられる。高機能アスペルガー症候群であるゆえの超人的記憶力と論理・推理力で、難事件を解決し、そこだけはかっこいいのだが、あとはすべてにおいてダメなのだ。周囲の空気をあまりに読まない(読めない)ことから生じる彼のダメさぶりと、その抜群の記憶力と論理力のギャップがもたらす、ドタバタ、可笑しさがこのミステリーの売りである。
 
私がやはり昔よく見た「刑事コロンボ」と比較すると(作りが似ているので、比較されることもあるらしいが)、ミステリーとしての緻密さはいま一つな感じであるが、そこを補って、モンクの変人キャラクターと彼をめぐる周囲の人たちの温かさと、サンフランシスコ(昔、この周辺で少しの間暮らしたことがあるので、なつかしい)の明るい風景が、楽しい。

 「名探偵モンク」もそうであるけど、ドラマの設定、ヒーローやヒロインは、たいていはこんな状況や人はまず、私たちの普通の日常には絶対にあり得ないだろうという非現実的なものが多い。しかし、俳優たちとそのドラマの中のキャラクターがピッタリと合うとき、非現実的な話が、なぜか非常に現実感が出てくるのが、ドラマの魅力である。主演のTony Shalhoub が、モンクにピッタリ。
 

以上、マイ・ブーム、特におすすめというわけでもないですが、真夏の暇つぶしにはよいかも、です。

  [お知らせ]

*8月はブログをお休みします。皆さん、ゆるくのんびりとお過ごしください。



暑中&梅雨お見舞い申し上げます2011年06月28日 19時35分37秒

暑中&梅雨お見舞い申し上げます

前回の続き、「罪悪感の三段階(2)」を書こうと思いながら、今月は、思考機械を使う機会(仕事その他)が非常に集中し(こんなに集中するのは数年に一度のことだ)、ブログのために、長い文章を書く時間がとれないので、「罪悪感の三段階(2)」はしばらく延期します。

雨が多い6月は、アジサイを見るのが楽しい。ほとんど毎日歩く通りに、アジサイが咲いていて、雨上がりのあとは特に色鮮やかだ。風に揺れているときには、花が歓喜で歌っているようにさえ、感じるときがある。ちょうど信号のところにあるので、信号待ちをしているとき、いつも眺めて、「ああ、今日も歌っているんだね」と声をかけたり、少しなでたりしながら、眺めている。

花を見るたびに、思い出す言葉がある。20世紀の著名なインドの先生、J・クリシュナムルティの言葉(ある本の中で引用してあって、とても印象に残っている)で、

誰かが彼に、
「あなたはなぜ話(講話)をするのですか?」と尋ねたら、

それに対して彼は、たった一言、
「花はなぜ咲くのですか?」と、質問で返答したそうである。

花はなぜ咲くのですか……

[お知らせ]

5月9日の「ほあーがんサポートネットワーク」
での講演要旨が、下記に掲載されています。

http://www.gansupport.com/infomation.html
 

ゴーヤー2008年08月22日 09時33分35秒

ゴーヤーという沖縄でよく食べられる野菜がある。最近は、どこでも作っているらしく、近くのスーパーでも売っている。確か一回くらいはどこかで食べた記憶があるのだが、自分で買ったり、料理をしたりしたことはなかった。

先日、お盆で両親の家に滞在していたとき、母親が近所の人からそのゴーヤをたくさんもらってきた。両親の家にいるときは、たいてい料理を食べているばかりなので、一度くらいは家族のために料理を作ろうと思い、私が新聞の切り抜きを見ながら、ゴーヤーチャンプルに挑戦した。

料理の前に、生のゴーヤーを一口味見したが、とにかく苦い。こんな苦い味のものが、どうなるのかと思ったが、出来上がった料理は、けっこうおいしく、みんなが喜んで食べてくれた。

使った食材は、
ゴーヤー、木綿豆腐(水切する)、豚肉の細切れ(あらかじめ醤油で味付け)
味噌、みりん、はちみつ、豆板醤

味噌、みりん、はちみつ、豆板醤とゴーヤーの苦さの相性が非常によく、新しい味の発見は新鮮だった。(肉を食べない人は、豚肉をいれなくても、ゴーヤーと豆腐だけでもよいかもしれない)