IAM瞑想2012年12月26日 14時48分32秒

本年最後のブログは、Robert Adams というアメリカの賢者(1928年―1997年)が、「私とは何か?」を知るための方法の一つとして教えた、シンプルなI AM瞑想をご紹介することにしたい。(Robert Adamsについては、いつかまた別の機会に書いてみたい)。

今までシンプルな方法として、ダグラス・ハーディングの実験、バイロン・ケイテイの四つの質問、セドナ・メソッドなどをご縁がある方々にご紹介してきた。私がシンプルで時間がかからず手軽なものを好むのは、そうでないと、人は長い期間続けることができないし、やろうと思うときに気軽にできないからだ。そして、何事も長く続けて練習しないと、効果というのはなかなか実感しにくいことは、世俗的な練習もスピリチュアルな練習も一致することである。

I AM瞑想とは一種のマントラ瞑想で、やり方は超シンプルで、目を閉じて、息を吸って、I(英語のI―読み方はアイ)と言い、それから息を吐いて、AM(英語のAM―読み方はアム)と言い、あとはそれを繰り返すだけである。私がやるときは、声に出すのが面倒なので、もっと短くして、吸いながらI、吐きながらAMと心の中で唱えるやり方にしている。(言葉を声に出すときは、吸いながら言葉を言うのは困難なようだ)。いずれにしても、呼吸法ではないので、どうやって息を吸うかとか吐くか等の細かいことを気にする必要はないし、呼吸自体は自分が心地よく感じるペースでやるとよいと思う。(日本語の「私は在る」でも、本当はいいのだろうけど、英語のほうがはるかに言いやすい)

Robert AdamsはこのI AM瞑想についてこう語っている。

「I AM(私は在る)とは神の最初の名前です。神のことを考えたいときは、呼吸と一緒にI AMを考えてください。ただI AMと言うだけで、そのことがあなたを引き上げてくれます。あなたがかかえている問題がなんであれ、どれほど深刻であれ、しばらく問題を忘れ、I AM瞑想をやってください。問題が戻ってくるたびに、I AM瞑想をやってください。あなたがたった一日でもこのI AM瞑想をやれば、今まで感じたことがないほどの平和を感じるでしょう」

そして彼は、自分のところにやって来る人たちの中で、自己問いかけ、明け渡し等ができない人たちでも、この
I AM瞑想だけは、誰でもできると断言する。

私の中ではこのI AM瞑想はほとんど瞑想法という位置づけではなく、どちらかというI AM運動という運動療法のような感じで、心身の調子が悪いときや気が向いたときなどに、たまにやる。

何かの機会に、I AM瞑想を試してみてください。

[感謝]一年間、当ブログをお読みいただいた皆様、コメントを寄せていただいた皆様、そしてお会いした皆様へ、ご縁とご支援に感謝します。来年は2月からブログを再開します。それでは、楽しい年末年始をお過ごしください。(父の喪中のため、新年のご挨拶は失礼させていただきます

[お知らせ]

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