世界全体は改善できないが……2021年10月15日 16時07分41秒

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(本体価格 2,980円 税込み価格3,278円 本文ページ約480ページ)


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先日、ブラジルの異色経営者であるリカルド・セムラーの講演動画をご紹介した。この動画を主催しているTEDというサイトでは、あらゆる分野で、現在地球上で最先端の人たち、英語でよく使われる表現、cutting edgeの人たちの講演動画が多くアップロードされている。(くだけた表現でいうと、「意識高い系」の人たちの動画である)

私もたまに時間があるとき、視聴している。

昨日は、「障害者を感動ポルノにするな」というテーマで話した外国の障害者の人の講演を視聴し、皮肉とユーモアの効いたパンチのある話で、楽しかった。

(日本語字幕付き)

このTEDに登場して講演する皆さんは、たいてい下記のような資質をもっている。

1困難があっても、くじけない不屈の精神とユーモア。
2他者に対する共感と思いやり。
3自分に対しても世界に対しても非常に肯定的。
4自分が貢献することで、世界を生きるのによりよい場所にしたいという情熱。

一言で言うと、皆さんとても魅力的で情熱的な人たちで、こういった人たちがこれからの地球社会の本当のリーダーであることは間違いないことだ。

一方、非二元系の賢者たち、ロバート・アダムスとかニサルガダッタ・マハラジとか、ダグラス・ハーディングなども非常に魅力的な人達であるが、たぶん、TEDの講演者たちと一番違うところは、上記の3に関して言えば、肯定的になるべき「自己や世界」がなく(なぜなら、個人的自己も世界も究極的な意味では存在しないから)、そして4に関して言えば、「世界は善と悪の二元性からできているので、世界を改善しようとしても無駄であるという理解と認識」をもっていることだろう。

この「世界は善と悪の二元性からできているので、世界を改善しようとしても無駄であるという理解と認識」が、世界を改善したいと望む各分野のリーダーたちに、そして、理想的平和な社会(あるいは、惑星)がどこかにあるはずだと夢想する一部のスピリチュアルの人達に、非二元系の教えが一番受けないところだと思う。彼らのマインドには、「世界を改善しようとしても無駄」とか「理想的平和な社会はありえない」が、とてもネガティブに聞こえるに違いない。

ロバート・アダムスも『ハートの静寂』で、「世界は改善しえず」、世界は永遠に、常に善と悪、美と卑劣さが同時進行するところであることを繰り返し強調している。歴史を長いスパンで眺めてみれば、非二元の賢者たちの言うことが悲観的に聞こえても、正しいことがわかる。

では、非二元の賢者たちは、世界に背を向けて、自分の人生や社会に関して、厭世的になることを勧めているのだろうか?

もし非二元の教えをそう受け取る人がいれば、それは誤解である。彼らが概ね言っていることは、

「世界のことは放っておき、自分とは何かの本質に目覚めて、それに従って生きなさい。そうすれば、自分の人生を変えようと意図することなく、自然に物事はうまくいくだろう」ということだ。
そのことは、今回の『ハートの静寂』の中でもしばしば言及されていることである。

私が今、長年非二元の探究をした経験からも言えることは、世界全体は改善しえず、数十年後も数千年後もたぶんたくさんの問題を抱えているだろうが、自分の本質に目覚めることは、「私の現象世界」を相対的には平和で豊かにしてくれ、しかも、私は毎瞬、毎日、目の前に現れている「私の現象世界」だけに気を配ればそれでOKということだ。おかげで、私は世界全体、社会全体の問題や未来、自分の人生の未来を深刻に心配しなくてもすんでいる。

とはいえ、私は様々な「社会映画」を眺め見るのも嫌いではないし、もちろん、TEDに登場するような人たちも世界には非常に必要だとは思っている。結局のところ、世界にはいつの時代も、動物園の住民から神の王国の住民まで様々な人たちが存在して、彼らの絡み合いがドラマを生み出し、善と悪、美と卑劣さが同時進行している映画が常に上映されていて、誰もそれを止めることはできない……



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「ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの」(ラメッシ・バルセカール著)が、発売になりました。本体価格:2,550円 (用語解説と訳者あとがきも含めた本文ページ数、378ページ)

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「リカルド・セムラー」2021年10月01日 11時15分30秒

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Silence of the Heart は、『ハートの静寂』(ナチュラルスピリット発行)というタイトルで10月末に発売予定となりました。

(本体価格 2,980円 税込み価格3,278円 本文ページ約480ページ)

目次は下記に紹介してあります。



先日、久しぶりにリカルド・セムラーというブラジルの著名な企業家の方の講演をYoutubeで見た。

(日本語字幕付き)

昔、経営哲学の本を色々読んでいた頃、その中で最も感銘を受けたのがこの人の考え方だった。でも、あまりに素晴らしすぎて、日本で実践するのは、ほとんど不可能とも感じたものだ。日本でも90年代に紹介され、数冊翻訳本が出ているが、日本の会社でこの人の考えを取り入れている会社が実際あるのかどうか……

『奇跡の経営』(総合法令出版)
『セムラーイズム』(新潮社)

彼の考え方を一言で要約すると、「すべてを社員に決定させる」というものだ。いつ働くのか、いくらの給料にするのかなど。社員全員に会社の全データを公開して、社員一人一人に考えさせる。
もちろん、こういうシステムがうまく作動するためには、長年の時間がかかり、彼も社内で嫌われながら、少しずつ改革を進めたようだ。彼は世界の中でも異色中の異色の企業家であり、「異星人の経営者」と言われていたという話をどこかで読んだこともある。

もし、「自分の会社は、社員が好きなときに、自分がしたいこと(たとえば、釣りとか山登りとか映画に行くとか)ができる会社にしたいと思っている」という社長の話を聞いたなら、ほとんどの人は、選べるならこういう会社で働きたいと思うのではないだろうか?

社長が自由に遊んでいる会社というのは、日本でもたまに聞くことがある。しかし彼が言ったことは、「経営者だけでなく、すべての社員にその自由を与える」というものだった。しかも彼の会社は、中小企業ではなく、社員が5千人もいるブラジル屈指の大企業で、離職率の少ない非常に人気のある会社だそうである。

リカルド・セムラーの「セムラーイズム」を完全に社会が取り入れるのは、無理としても、彼の言うことには、人が楽しく充実した人生を生きるヒント、そして組織が楽しく創造的になるヒントがたくさんある。

この話を書き出したとき、私が昔会社に勤めていたときのある日の出来事を思い出した。同僚の男性が、自分の趣味に関するイベントを何ヶ月も前からチケットを買って楽しみにしていた。ところが、その数週間ほど前に、会社のイベントが急遽その日に開かれることが決まり、彼はそのイベントのスタッフの一人なので、会社のイベントの欠席は許されない雰囲気だった。

それでもあきらめきれない彼は、上司にその日だけは仕事を休ませてほしいと直訴したのだが、上司はまったく取り合わなかった。そのやりとりは、課の全員が聞こえるところでおこなわれていたので、私は今でも上司の叱責の言葉をはっきりと覚えている。

「〇〇君。君は仕事と趣味とどっちが大事なんだ? たかが趣味のために、会社の重要なイベントを休めるわけがないだろう!」。

もちろん同僚氏は無言だったが、彼は心の中では「趣味のほうが大事です!」と叫んだにちがいなく、「たかが趣味」と言われたことに相当怒っていた。この話は今からもう40年近く前の昭和時代の話であるが、たぶん、今だって日本の社会は、会社(仕事)を、趣味や娯楽で休むことにはまだまだ罪悪感があるように感じる。

人生においては、仕事も趣味も、そして、愛とか死、あるいは自分の本質といった形而上学の追究も同じくらい重要というリカルド・セムラーのようなメッセージは、たぶん、いまだ社会にはほとんど浸透してない――おそらく日本だけでなく、当のブラジルでさえも。

自分らしいライフスタイルをどう実現するのか、それは一人ひとりが考えるべきことであり、他人、特に昭和OS(オペレーティング・システム)ぽい人たち(仕事とお金が、人生で一番重要みたいな価値観を持っている人たち)に、自分の楽しみや喜びを邪魔されないように、特に若い世代の人たちにはずる賢く頑張っていただきたいものだと思う――同僚氏の事件を見て、休みたいときに会社を休むには、普段からずる賢くないといけないことを、私は会社員時代に悟ったものだ(笑)。




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暑中・梅雨お見舞い申し上げます2021年07月01日 06時13分13秒

暑中・梅雨お見舞い申し上げます。

今年も半分が終わり、このへんで少し休憩したいと思います。ブログを2ヵ月ほどお休みします。
ロバート・アダムスのSilence of the Heartの続きは、出版時期が近づきましたら、また書きます。皆様も楽しい夏をお過ごしください。

[シタテルヒコ様へ]
ジョエル・ゴールドスミスのThe art of meditation の邦訳本『神を識る瞑想の法』(教文館)の情報をありがとうございました。機会がありましたら、著者紹介を訂正したいと思います。






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「動物園」の住民との付き合い方(笑)2021年06月04日 10時09分04秒

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前回、「動物園」の住民について話題にしたので、もう一回、「動物園」を話題にしてみよう(次回から、「神の王国」の住民であるロバート・アダムスの、Silence of the Heartについて紹介する予定です)。

「動物園」の住民――遠くで眺めている分には充分に楽しいのだが、それが自分の世界に出没して、関わらなければならないときは、けっこう厄介である。

「動物園」の住民は、IOC(国際オリンピック委員会)のような権力者たちばかりではない。どこの町にも近所にも職場にも、そしてどこの学校(子供の世界)にもたいていは生息している。家族の中にいる場合もある。

前回は、「他人のNOを受容できない」動物園の住民の話を書いたが、もう一つよく見かけるタイプは、「やるべき義務を拒否する=やるべき義務にNOを言う」タイプ、「怠慢タイプ」である。典型的な人たちが、借金の返済を拒否(放置)する人たち(クレジット、家賃、マンションの管理費などを滞納し続ける人たちなど)だ。

最近読んだ本で、そんな人たち(ここではクレジット関係の借金をしている人たち)との交渉を仕事にしている「督促OL修行日記」(榎本まみ著 文藝春秋社)という本は、動物園の住民の生態を知る上でなかなか興味深かった。タイトルに「修行」という言葉があるように、こういう職場で働くことはおそらく、瞑想の場で瞑想修行するのと同じくらい、あるいはそれ以上に、「過酷な修行」であり、もしそれをやり抜けば、人生を生きる知恵がつくだろうと思った。

借金の取り立てではないが、以前住んでいたマンションで、「やるべき義務を拒否する=やるべき義務にNOを言う」タイプの動物園の住民と個人的に関わった思い出深い話がある。

それは私が住んでいた部屋が施工会社の工事不良が原因で修理が必要だったとき、その担当の社員がサルだったのだ。私が何度その人に電話して、「契約の規定にありますから、早く修理の手配をしてください」とていねいに頼んでも、「はい、会社に伝えておきます」と言うだけで、まったく何もする気配がない。最初に頼んでから、1年半近くたったとき、これではダメだと思い至り、策を考えてみた。

動物園の住民は、自分より権力(権威)のある人の言うことは素直に聞くだろうと思い、その人の直属の上司宛に事情を説明した超礼儀正しい(笑)手紙を書いたのだ。もしその上司も手紙を無視するようであれば、会社の役員宛てに再度手紙を書こうと思い、それでだめなら、サル会社と縁を作ったということであきらめることにした。

手紙を出してから、すぐにその担当の社員から、「工事を手配しました」という連絡があり、なんとわかりやすい奴かと、苦笑した。動物園との交渉がいつもこんなふうにうまくいくわけでもないが、たまたま成功した例だった。

今までも書いてきたように、動物マインドはほとんどの人たちの中に多かれ少なかれ残っているもので、もう少しわかりやすく言えば、「自分の肉体とマインドが快適に生き残ることだけ」に関心をもっているマインド状態である。一人一人の違いは、それにどの程度支配されているかどうかという、程度の問題である。もちろん、次回ご紹介するロバート・アダムスとか、ラマナ・マハルシのように、生まれついたときから、動物マインドが限りなくゼロに近い状態という人たちもいるが、スピリチュアルな世界であっても、彼らは非常にまれである。

このブログを書いているシンプル堂、そして読まれている皆さんも、多かれ少なかれ動物マインドをもっているはずであり、だから、私たちは自分の中の動物マインドの活動についても注意深くあるべきである――どういうときに、自分は怒るのか、どういうときに恐れるのかなど。そうすれば、動物マインドに支配されている人が自分の人生に出没したときに、彼らの思考パターン、行動パターンを理解することができ、彼らとのコミュニケーションにも役立つはずだと思う。

現在、唯一私の周辺で出没する動物園系の人は、NHKへの加入をうながす調査員だ。「このマンションでNHKに加入していないのは、お宅だけみたいなんですけど、テレビ、もっていないんですか?」みたいに、まるで「テレビをもっていないことが法律違反」であるかのように、警察の尋問のごとくしつこく聞かれる。前回などは、携帯電話まで調べられた(テレビが映る機種かどうかのチェック)。

でも私はいつも、「彼らもノルマのある仕事をさせられて、仕方ないのだろう」と理解し、「テレビを購入したら、こちらから申し出ますから、もう来ないでいただけますか?」と丁寧な対応を心がけてはいる。でも、「NOを受容できないマインド」の人たちのようなので、また来るとは思うけど、いつも叫びたくなる――「NHKが映る機械をもっているというだけで、課金するシステムは動物園のやり方で、これからはうまくいきませんよ。そもそも、テレビの時代はもう終わっています!」



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他人の「NO」を受容できないマインド2021年05月22日 11時23分05秒

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人生で時々(特に若い頃)、他人の「NO」を受容できないマインド状態の人たちに出会ったことがある。それは、私が、「それはやめてほしい」とか、「それは迷惑です」と、明確に何度も言っているにもかかわらず、その行為をやめない人たちのことだ。その人たちの中には、私の母親も含まれていた(笑)。母親の場合は、ほとんどの場合、親切の押し付けであり、迷惑といっても、本当はありがたいこと(こっちで買うからいらないと言っているのに、自分で作った布団とかを送りつけてくるなど)だったのだけど。

20代の頃、最初にそういう人に出会ったとき、衝撃的だった。この人には「人間の言葉」が通じないのだと。それまでの私の常識では、人が「それはやめてほしい」とか、「それは迷惑です」と、はっきりと何度も言えば、やめるのが普通と、そう思って生きてきたからだ。

それからもたまにこういう種類の人に出会い、しだいに私はそういうマインドの状態に関心をもつようになった。人間の言葉が通じない理性がぶっとんだ状態――そういう状態のとき、その人は「理性が機能する人間」ではない――そこから、私は「動物状態」の知性という概念を思いついた。

なぜそういう人たちは、他人の「NO」を受容できないのかと言えば、彼らのマインドが「恐れと怒り」にほぼ100%支配されているからだ。その「怒り」とは、「自分がやりたいと思うことに、NO(拒否)を突き付けられた怒り」、あるいは、「自分に逆らうやつは許せないという怒り」であり、「恐れ」とは、「このまま相手のNOを受け入れたら、自分の権威と権力が失墜するかもしれない」とか、「相手から得ている何か利益を、今後もう得られなくなる」というようなものである。

知性が人間段階まで進化した人なら、「NO」と言われることを不快に感じても、他人のNOを受容するはずであり、それが常識である。

幸い現在、私のまわりには「動物園」の住民はいないので、他人の「NO」を受容できない動物マインド状態を見る実際の機会は皆無であるが、ネットには山ほど記事が出ている。

最近一番目につく「人間の言葉が通じない理性がぶっとんだ状態」の人たちといえば、IOC(国際オリンピック委員会)だろうと思う。日本国民の7、8割の人が「この夏のオリンピック・パラリンピックをやめてほしい」、そして世界の大半の世論も「オリンピック・パラリンピックをやめたほうがいい」と、多くの専門家や知識人も「やらないほうがいい」とNOを言っているのに、それを一切聞けない状態。

IOCがやっていることは、病人の世話でくたびれ果てている家庭に、同じ病気を発症する可能性のある人たちを大人数送り込み、「オ・モ・テ・ナ・シ、よろしくね」というようなことだ。一般的にいって日本人はたしかに、「オ・モ・テ・ナ・シ」が嫌いではないが、それも元気のときだけである。家族に病人がいて、その看病でくたびれているときに、やって来る大勢の他人を心からもてなすことができる家庭があるだろうか? そもそも、「真夏の東京で、大運動会をやる」という企画が、動物園特有の非現実的なものであるのだけど。

彼らがそこまで東京オリンピック・パラリンピック開催に執着する理由を、彼らの立場にたって考えてみた。彼らは何を恐れているのか、何を怒っているのかと。彼らが最大に恐れていることは、万一今回中止にしたら、今後世界の中に、「もうオリンピック・パラリンピックなんて、不要だ」という流れが出てきて、自分たちの「ぼったくりビジネス」をこれからも継続できなくなることであろう。そして、彼らが何に怒っているかといえば、「オリンピック(パラリンピック)という権威」にたてついている日本の世論、国際世論諸々だ。「私たちの権威にたてつくとは、許せん。もう絶対に何が何でもオリンピック・パラリンピック開催だ!」もし彼らが北朝鮮の政治家なら、オリンピックに反対意見を述べる奴は全員公開処刑したい(笑)くらいだろう。

人が「怖れと怒り」に支配され、駆られているときに特徴的なことは:

*反対されれば反対されるほど、その行為をもう止められない状態になる。
*自分たちのメンツ・保身・利益と比較すれば、他人の苦痛などまったく価値がない。
*彼らの宣言する美辞麗句「安心・安全」などは、たいていその正反対が実現すると予想できる。
*彼らがやることの結末はたいてい、「恐れと怒り」×無謀=最悪の結果。

その怒りと恐れを偽の笑顔で隠し、「日本人は忍耐強い国民」とか言って日本人をバカにし、日本というおいしいカモをなんとか逃すまいと、IOCも必死だ。それにしっぽをふる日本の政治家の姿も情けないが、この程度の政治家しか生んでこなかったのは国民の責任でもあろう――日本の政治家がどれほど戦略がないかといえば、本気で今年オリンピック・パラリンピックをやる気だったら、昨年Go to トラベルなんてやっていないで、ワクチンをもっと早く獲得し接種することに全精力を尽くすべきだったのだろうが、日本の政治家がオリンピック・パラリンピックにかける情熱もその程度ということである――IOCに逆らえないので、仕方なくやるという感じ。

オリンピック・パラリンピックなんて別にどうでもいいと思いながら、ネットを見ると、関連ニュースがたくさん出ているので、私もだんだん東京オリンピック・パラリンピックの行く末と結末が楽しみになってきました(笑)

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心身温かくして、年末年始をお過ごしください2020年12月01日 07時50分08秒



Stay home(家にいなさい)から、いきなり今度は、Go to(外に出かけなさい)って、日本だけではないが、何をやっても、ちぐはぐな国の政策……だけど、100年に一回のパンデミックに賢く対処できる政治家や官僚がいたら、それこそ「奇跡」だろうから、仕方がないとあきらめている(今後パンデミックは、50年に一回とか、20年に一回とか、起こる頻度が上がるかもしれないが)。

世界は本当に大変な時期を通過している。それでも私は、コロナの収束などを「祈らない(願わない)」ほうがいいと思っている。その理由とは?……それは、来年出版予定のジョエル・ゴールドスミスの本(ご質問の方へーー発売時期は現在まだ未定ですを買って読んでください(笑)。彼がキリスト(キリスト教の、ではない)の本当の祈りとは何かを詳しく説明している。

さて、最近時々気分が重い日が続き(たぶん、世の中の空気に多少は感染しているのかも)、久しぶりに音楽に耽溺している。タブレットに好きな歌(ほとんどが20代、30代の時に聞いた歌)を全部詰め込んで、それを聞いて感傷に浸ったり、一緒に歌ったりしている。音楽は、感情のヒーリングにはよく効くものだ。

それでは皆様、心身温かくして、年末年始をお過ごしください。来年は、たぶん、2月頃からブログを再開する予定です。ジョエル・ゴールドスミスのthe art of spiritual healing の続きは、本の発売が決まりましたら、また書きます。

今はこんなに悲しくて、♪♪♪
涙も枯れ果てて、♪♪♪
もう二度と笑顔にはなれそうにないけど♪♪♪

そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るわ♪♪♪
そんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ♪♪♪
だから、今日はクヨクヨしないで、今日の風に吹かれましょう。♪♪♪
「時代」(中島みゆき)


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トランプさんに見る「アメリカ社会の成功ルール」2020年11月08日 09時36分43秒

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(横書き版PDFから1部と2部を収録)

(横書き版PDFから3部を収録)

 
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2020年6月に引き続き、ご希望の方(前回申し込まれた方以外)に、「人をめぐる冒険」「楽しいお金3」(紙の本です─電子書籍版はアマゾンで購入できます)をプレゼントします。(送料も含めて無料です。締め切り2020年11月30日まで。または先着70人で締め切りです)
ご希望の方は、下記のサイトからお申込みください。


この4年間、時々ネットに出ているトランプさんの言動を眺めて、彼はまさに「アメリカ社会における成功ルール」の王道の極端な、そして露骨なタイプなのだと、いつもある種、感心していた。

「アメリカ社会における成功ルール」に初めて気づいたのは、20代の1年ほどアメリカに滞在していたときのことだ。

日本では、沈黙は美徳であり、自分の意見をはっきり言う人間はたいてい嫌われる。しかし、アメリカでは、沈黙していたり、自分の意見をはっきりと言わないと、欲しいものは手に入らず、お金を払って頼んだことさえ、あとまわしにされたり、放っておかれるということを時々経験したものだ。自分の意見をはっきりと主張できない人は、「そこに存在しない」か無価値と、見なされる感じだ。

声高に自分の意見と正しさを主張する――自分の意見や考えが間違っているか、正しいかが重要ではなく、自分の意見や考えを相手に受け入れさせる(時には無理やりでも、違法な方法を使っても)、話術というか押しの強さ、それが「アメリカ社会における成功のもっとも重要なルールの一つ」(他には、お金、家柄とか人脈も重要)だと知った。

声高に自分の意見と正しさを主張する人たちは「強い人」だと思われ、「人気」(人の気)とお金と人脈を集めることができ、それが彼らをますます社会の階級の上へと押し上げる力となる。トランプさんはそうやって社会の階級を駆け上り、大統領にまでなったのだ。

私の印象では、トランプさんは(非白人、マイノリティ、女性などへの)純粋な思想的差別主義者ではなく、純粋な思想的アメリカ第一主義でもなく、彼は単純に「自分第一主義」の人だ。つまり、自分が人生で勝ち続けるために、自分の勝利へ貢献する人たち、自分の言うことを聞く人たち、自分に資金を提供する人たちなら、どんな人種の人とも国とも、どんな主義主張の人とでも手を組むだろうということである。彼の根はずる賢いビジネスマンなのである。自分に対する何千もの訴訟があるにもかかわらず、お金と人脈、ずる賢さで、いまだ刑務所を免れている(笑)とは、ものすごいビジネス能力である。

彼が差別的発言を繰り返し、外国に強硬な言動をするのは、そうすれば、(非白人、マイノリティ、女性などへの)純粋な思想的差別主義者たちや思想的アメリカ第一主義者たちの広告棟として君臨でき、彼らから多大な資金提供を受けることができるからだ。またアメリカ人の感情的大衆(理性よりも感情で動く人たちが)が感情的に喜び、彼にたくさんの「人の気」をプレゼントしてくれるからだ。彼は昔はテレビに出るタレントでもあったので、「人の気」がどれほど「おいしい」ものか、よく熟知している。

負けを認めるのが大嫌いなトランプさんは選挙集計の不正を訴えているが――仮に集計の不正があったとしても、今までトランプさんがやってきたことのカルマ、というところだろう。最後の最後まで、思い切り社会を引っかきまわして、「人の気」を集めるだけ集める――どこまでもしたたかなトランプちゃん、である。

トランプさんが大統領であったこの4年間、アメリカ社会の分断、二極化がますます明らかになっていった。それは彼が分断させたわけでなく、彼の「おかげで」、人々の目にはっきりとアメリカ社会にずっと蓄積してきた分断が、明らかになったというだけであろう。アメリカは「内戦」中、というのがかなり前からの私の認識である。

それは何の分断なのだろうか? それは民主党対共和党でもなければ、保守対革新でもなければ、白人対非白人でもなく、一言で言えば、アメリカ社会における成功のルールとツール(お金、家柄、人脈、強い性格、ずる賢さなど)をもっている者たちと、そういったものをもっていない者たちとの分断なのだと思う。

最近時々読んでいる現代のアメリカ社会を背景にしたミステリーに、あらゆる権力業界(大金持ち、警察、司法、政界、宗教組織など)の中にいるトランプさん的権力者たちが自分たちの私利私欲のために、自分たちの罪を隠蔽し、取引をし、いかなる手段を使っても、「自分の欲しいものを手に入れよう」とする姿がよく描かれている――「もっている」者たちが、「もっていない」者たちを利用したあげく、罪に陥れるゲーム。娯楽本だから、描写は多少の誇張もあると思うけれど、アメリカ社会ではミニ・トランプさん的人たちが、あらゆるところで暗躍していることがよくわかる。

さて、次回から紹介する来年出版予定の本の二人の賢者――ジョエル・ゴールドスミス(Joel S.Goldsimth1892-1964)とロバート・アダムス(Robert Adams1928-1997)――は、たまたま二人ともアメリカ人であるが、彼らの人格と教えは、「声高に自分の意見と正しさを主張する」アメリカ文化とはまったく無縁である。今まで紹介したスピリチュアルな賢者同様に、彼らのメッセージもまた、いつの時代にもある、愚かしくも、そして(トランプさんのような人たちには)楽しい分断のゲームからいかに抜け出て、「神の王国」に入るか=神(私の本質)こそ、すべての成功のルールとツールという真理に目覚めるか、ということである。


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ため息セラピー2020年05月31日 10時22分43秒

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ご希望の方に、「人をめぐる冒険」「楽しいお金3」(紙の本です―電子書籍版はアマゾンで購入できます)をプレゼントします。(送料も含めて無料です。締め切り2020年6月30日まで。または先着100人で締め切りです。)

*申し込まれてから、1週間しても連絡が来ない方、あるいは連絡が来てから1週間しても本が届いていない方は、改めてご連絡お願いいします(できれば、別のメールアドレスから)


5月の初め頃だったか、民放のバラエティー番組(「世界で一番受けたい授業」?)で作家の五木寛之さんのインタビューを見た。その日の朝、新聞のテレビ欄で、「五木寛之」という名前を見つけ、「わお!五木さん、バラエティ番組に出るんだ」となつかしくなったからだ。

なぜなつかしいかと言うと、高校生の頃の私にとって、五木寛之さんはアイドルで、退屈な学校生活と勉強の合間の唯一の息抜きが彼の本を読むことだったからだ。当時彼は30代後半(私の肉体年齢よりも約二十歳くらい年上)で、ハンサムで陰のあるクールな風貌と彼の文章が高校生の私を惹きつけてやまなかった。私は彼の本によって、「デラシネ」(根無し草)という言葉を覚え、根が地下100メートルも生えているような家庭(笑)に生まれ育った私は、「デラシネ」という言葉に象徴される自由な生活にとてもあこがれたものだ。今から約半世紀前の話である。

大学へ行ってからは、彼の本への熱狂も冷め、それからの長年ほとんど忘れていたが、彼が「大河の一滴」(幻冬舎)を書いたあとから、また少し読み始め、彼が仏教や正当医学によらない健康法(野口整体など)に傾倒していることを知った。一番最近読んだ本は、「親鸞」(講談社)である――「大河の一滴」は彼の自伝的エッセイで、その中で、彼が家族とともに終戦のときに、朝鮮半島から日本へ戻って来たときに見た地獄の風景が綴られている)

そのテレビ番組は彼のインタビューと彼の著書、「大河の一滴」からの引用で構成されていた。冒頭、彼は「自分は性格が暗いので、テンションが高いバラエティ番組には向かないので、今までは、出演の依頼をお断りしてきた」と話し始め、今回はコロナ感染拡大で、苦境にある人たちへ自分なりのメッセージを伝えたいという感じでインタビューは進行していった。

今回の番組の中でいくつか記憶に残っている話は、極限的状況(強制収容所や自然環境が過酷な場所)のときに、どんなことが、人が生き延びるのに役立つかという話で、一つは「ユーモア」、それから、「洗顔や歯磨きや挨拶をきちんとする規則正しい生活」(笑)が重要という話だった。基本的に彼の話は仏教的で、「人生は苦であり」、それをため息をつきながら、受容するというよう
な主旨だ。

それから、本やインタビューの中で五木さんの言葉に強く感じることは、「人が生き延びるということは、他者の犠牲を伴う」という人生観である。これはどういうことかといえば、色々例を挙げてみれば:

*人類という種が生きるために、他の生き物の命をもらっている。
*日本などの先進国の国民が安あがりで快適な生活をするために、より貧しい国の貧しい人々が犠牲になっている。
*強くたくましい人たちは、弱くて心優しい人たちを踏み台にして生きていく。
*一人の成功者の陰に、成功できない大勢の人たちがいる。

というようなことである。

こういった現実は誰もどうすることもできない。だから、自分がどちらの側(強い側、成功した側、あるいは弱い側、失敗した側にいても)、それを眺めることは「悲」であり、その「悲」は仏教の「慈悲」にも通じるものだ。「大河の一滴」以後の五木さんの文章には、特にその「悲」と深いため息を感じる。

彼がどれだけ作家として成功しても(彼は作家としては戦後の日本で、本が売れたという意味で、最も成功した一人であろう)、その成功にそれほどの幸福を感じていないように見えるのは、彼が生きてきた人生の中で、「強くたくましい人たちが、弱くて心優しい人たちを踏み台にして生きていく」風景を見てきたからであり、そして彼は自分もその「強くたくましい側の人間」であることを自覚しているからだと思う。

五木さんが、「大河の一滴」で、そしてバラエティ番組にまで出演して、自分の辛い過去を赤裸々に語るのは、人がどれほど成功していても(あるいは、幸せそうに見えても)、あらゆる人には他の人には理解できないその人特有の苦や不幸というものがあり、「苦しんでいるのはあなただけでありませんよ。みんなが苦を背負って生きていて、それが人生なんですよ」ということを、今、不幸や苦痛の中にいる大勢の人たちに伝えたいからだ、と私は感じている。

しかし、どれだけ自分の苦を言葉で語っても、あるいは共感してくれる人が周囲にいたとしても、本当のところ誰も自分の苦を言葉では語り尽くせるものではない。だから、辛いときは、「仕方ない」(私が好きな日本語の一つです)と、ため息をつきながら生きるしかないのである。そして、ため息をつくことで、苦をちょっとだけ吐き出して、活力を得て、日々少しの喜びを感じて生きる――それがほとんどの人の日常であろう――賢者ニサルガダッタ・マハラジでさえ、自分の教えが理解されない「苦」で、ため息の日々であったことが、「ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの」の本からうかがえる。

番組の最後のほうで、五木さんがよく引用する20世紀前半に活躍したロシアの文豪、ゴーリキーの言葉が紹介されていた。

「人生ってのは本当にひどいもんだ。でも だからといって自分でそれを投げ捨てるほどひどくはない」(という言葉を残したゴーリキーであるが、ウキペディアの情報によれば、政治的からみで暗殺(!)によって死んだらしい)

そんなこんな、半世紀前のアイドルをまじまじ見て、たぶん独自の健康法の効果のせいか、90歳近い年齢(1932年生まれ)で五木さんはとてもお元気そうで、うれしかった。お互いに半世紀、生き延びましたねって、感じで。

さて、最近、姉妹の一人が中国語の勉強を始めて、その音調の一つが日本語のため息、「あぁーあー」に似ているんだそうで、4月5月は何かにつけて、中国語音調風ため息をつきながら、バカバカしいことを言って笑うことが多かった。

あぁーあー、毎日毎日コロナの話ばっかり!
あぁーあー、今日もまたアベチャンのあのだらだら会見!(私たち姉妹は「安倍首相」のことを親しみをこめて、「アベチャン」と呼ぶ)
あぁーあー、アベノマスクなんて、税金の無駄遣いの極み!(まだ届いていないけど)
あぁーあー、今日も生きているか(生かされているか)!
あぁーあー、今日のランチ、何食べる?

もしアベチャンをおちょくる程度では、笑えない方には、井上陽水さんの「からたちの花」風ため息はどうだろうか?

あぁーあー あんたとあたい、頭も悪いし、からだも弱いし、顔も悪いし、運も悪いし、仲も悪い……(人生の)血がにじむ ♪♪


「からたちの花」歌動画
https://www.uta-net.com/movie/41109/

皆さんも、辛いときには、ため息セラピー試してみてください。


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コロナ・ウイルスよりも怖いもの2020年03月15日 11時03分21秒

[お知らせ]
ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの」(ラメッシ・バルセカール著)が、発売になりました。本体価格:2,550円 (用語解説と訳者あとがきも含めた本文ページ数、378ページ)

目次は下記のサイトに掲載してあります。

*「意識は語る――ラメッシ・バルセカールとの対話」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0832XZ3ZX
*「意識に先立って――ニサルガダッタ・マハラジとの対話」電子書籍版発売。

*「楽しいお金2」電子書籍版発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B085VLSD2G/



先日、トイレット・ぺーパーの在庫がなくなりかけていたので、(トイレット・ぺーパー不足のニュースを知らずに)いつもの薬局へ、いつものブランドのトイレット・ペーパーを買いに行ったら、まだ開店直後だというのに完売していて、一個もない。「ああ、今日は特売で、すごく安かったのかも」と呑気に考えて、値段を見ても、いつもの値段がついている。仕方なく、いつもは買わない高級ブランドのトイレット・ぺーパーが幸いにも2,3個残っていたので、その一つを掴んでレジに向かうと、長蛇の列である。「ああ、何かあったのだ」とやっと気づき、前に並んでいる人に尋ねた。するとその人が、「トイレット・ぺーパーが不足するっていうニュースがネットに出たんですよ。たぶん、デマなんでしょうけど」と教えてくれた。

最近、ネットでもパンデミック(pandemic)というカタカナ語をかなり見かけるようになっているが、この言葉の辞書的意味は、「病気の世界的流行」という意味であり、こういうデマの拡散は「心理的パンデミック」と呼ばれる。

トイレット・ぺーパーが不足すると聞けば、トイレット・ぺーパーは必需品なので、誰でも一瞬は「大変!」と思うはずであり、その反応は止められないものである。しかし、その一瞬の反応のあと、どう行動するかは、人によって様々で、すぐに理性を取り戻す人と、極度の恐怖パンデミックに陥る人、あるいは買い占めて、金儲けをしようとする人など、それぞれである。

マスクが買えないお客から怒られて疲弊している薬局の店員さんの「コロナ・ウイルスよりも人間のほうが怖い」という主旨の投稿がネットに出ていたけれど、マスクが買えないことで、薬局の店員さんに文句を言ったり、怒鳴りつけたりする人たちは、明らかに理性がぶっとんだ恐怖心に乗っ取られている。

なぜなら、冷静に考えれば、店員さんたちは、マスクがないから、「マスクはありません」、いつ入荷するか知らないから、「いつ入荷するかわかりません」と正直に答えているだけで、別に意地悪で、「マスクがない」とか、「いつ入荷するかわからない」と言っているわけではないことが、わかるはずだからである。

そんなことも判断できずに、自分の恐怖心を怒りに変えて、罪のない人にぶつける人たちが、もし大勢出現したら、それこそ怖いことだ。

まさか、マスクやトイレット・ペーパーくらいで、人殺しはないとは思うけど、歴史をひもとけば、集団恐怖パンデミックは、イエス・キリストの虐殺(最近、次の本のために、聖書を読むことが多い)から、ヨーロッパ中世の魔女狩り、ヒットラーのユダヤ人虐殺、そして日本でもかつてデマによって朝鮮人の人たちを虐殺した話など、山ほどある。みな普段は普通の善人たちが、恐怖パンデミックに感染したとたん、理性を失って、人殺しに加担してしまうのである。

私たちは、「恐怖」というものを甘く見るべきではないと思うし、「私は、一個の肉体ではないから、大丈夫」(笑)などという非二元系スピリチュアル的な信念で、自分の恐怖を覆い隠しても役にも立たない。

こんなふうに全国に広がっている感染系の病気の場合、確率的に言えば、100%絶対にかからない人もいなければ、100%絶対にかかる人もいない。ただ私たちにできることは、できるかぎり、かかる確率を下げるだろうと思うことを日々実行することくらいである。

具体的には、常識的に言えば、うがい、手洗い、充分な栄養と充分な睡眠、そして、ストレスを蓄積しないこと、そして、多少スピリチュアル的な話にはなるが、過剰な心配と恐怖心をもたないことなど(過剰な心配と恐怖心は免疫機能に悪影響を与えると、私は感じている)。

要するに、普通程度の予防をして、あとは、「もし普通に予防をしても、万一それでもコロナ・ウイルスに感染したら、それはそれで仕方ない」と、いさぎよく諦める(笑)。そのときこそ、非二元系の教えを学んでいる人は(他人には言わないとしても、自分の心の中で)、「神の意志」をもち出してもよいと思う。

今回のコロナ騒ぎで改めて実感したことは、人類の経済=人間の活動であるということで、人間の活動・移動が制限されたとたん、経済はあっという間に収縮したということだ。しかし、その「おかげ」で、今年の1-2月の地球上の二酸化炭素排出量が激減して、地球温暖化防止のためには「よかった」ようである。

人類にとっての「悪」は、地球環境全体にとっては「善」――心痛む事実ではあるが、地球という一つの巨大生命体にとっては、人類は負担になりつつあるのかも……一部の学者たちの考えによれば、地球上の人類はもはやかなり定員オーバーで、地球が養える適正な人類の数は、35億人、今の約半分くらいなのだそうだ。


[今後のイベント予定]
2020年5月17日(日曜日)(岐阜県岐阜市)
「ニサルガダッタ・マハラジの教え」



[電子書籍既刊]

ラメッシ・バルセカール     『誰がかまうもんか?!』




*フランク・キンズロー『瞬間ヒーリングの秘密』


トニー・パーソンズ  『何でもないものがあらゆるものである』

「人をめぐる冒険」


[新刊発売]

「頭がない男-ダグラス・ハーディングの人生と哲学」
*定価:本体価格2,500円+税 *版型:B5版(フラカラー)183ページ*発行:ナチュラルスピリット
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今さらですが、手塚治虫2019年05月05日 10時27分21秒

ここ二か月ほど、手塚治虫の漫画を読みふけっている。

なぜ今になって、手塚治虫(1928年-1989年)かというと…

たまたま2月に読んだあるインタビュー記事の中に、手塚治虫の漫画に言及があり、ちょっと興味を惹かれたからだ。幸い、図書館に手塚治虫全集が入っている。

実は、子供の頃読んだ「リボンの騎士」、テレビで見た「鉄腕アトム」、大人になって読んだ「ブラックジャック」以外、ほとんど手塚治虫の作品を読んだことがなかった。「ブッダ」、「火の鳥」など手塚治虫の主要作品を読みたいと思いながら、私はお金を出して買ってまで読むほどの漫画の愛好家ではない。

それでこの機会に、主要作品をかたっぱしから読み漁り、「陽だまりの樹」、「ブッダ」、「火の鳥」、その他全部で40冊くらいを読んだ。こんなに漫画を集中して読んだのは、たぶん子供の時以来である。マインドの集中力がいらないので、気軽に読めるのが漫画のいいところである。

改めて驚いたことは、手塚治虫って、こんなに多作で、幅広いジャンルを描いているんだ、ということだ。SF、歴史、子供向け、恋愛、その他。しかも早死である。短い期間に膨大な作品。たぶん、仕事中毒の人だったのだろう。

それからもう一つ驚いたことは、彼は今日のAI(人工知能)時代、そしてこれからやって来るかもしれないAIによる人類支配の時代をはるか昔に予見していたことだ。

彼の作品の中に、人間のように話し、考え、行動し、しかも人間を超える能力をもつ存在――いわゆる人造人間――を創造したいという科学者たちがよく登場する。そして、そういった科学者たちが創造したものが、逆に人類を混乱させる、あるいはどちらがどちらを支配するかをめぐって、人類と対立するというテーマがある。

1949年の作品、「メトロポリス」の最後は、次の文章で締めくくられている。

科学の最高芸術である生命の創造はただむだに人間社会を騒がせただけであった。おそらくいつか人間も発達しすぎた科学のためにかえって、自分を滅ぼしてしまうのではないだろうか?

もう一つ彼の作品に色濃く流れるものは、仏教的因果応報、輪廻転生の思想である。彼は「ブッダ」を描くくらいだから、仏教思想をよく知っていたと思われるが、でも同時に、宗教が結局のところ政治の権力闘争の道具に使われるあやうさもよく描いている。

「火の鳥」の中で印象的だったのは、奈良時代を描いた「鳳凰編」:

(あの有名な奈良の)大仏建造のための資金集めに奔走したあげく、結局仏教が政治の道具として使われたことを嘆いて自ら死ぬ僧がこうつぶやく。「宗教など、くだらない。私はただ政治に使われた道具だったのだ」

それから、今から数千年(?)先未来のシャドー(影)対光一族の教団対決、そして奈良時代の狗族対仏教の対立を描いた「太陽編」:

それまで虐げられていたシャド―が権力を握ったとき、その指導者はこう言い放つのだ。
我々は新しい宗教を作り、全人類をわれわれに従わせる。信じないものはかたっぱしから処罰

このくだりを読んで、「数千年先の未来は、全世界が北朝鮮か!」と、私はツッコミを入れたが、たぶん、そうなるのかもしれない(他の作家のSF小説でも、巨大宗教教団とAI一族が入り乱れて、権力闘争を繰り広げる世界が描かれているのを読んだことがある)。

「ブッダ」も大変面白く読めた。ブッダの生涯、そしてブッダが生きた時代のインドの状況も詳しく描かれ、インド史の勉強にもなってよかった。

すべての人の平等を説くブッダの教えは、その時代の宗教的権力者からは嫌われ、迫害の対象となる。手塚治虫が描くブッダは、高見から説教する人ではなく、苦しんでいる人と一緒に苦しむとても人間的なブッダの姿だ。

そして、長年、苦楽をともにした愛弟子が、昔自分の親を殺した敵への復讐心に駆り立てられて、戦争へ出かけ、結局死んでしまい、ブッダが、「自分が長年教えたことは無駄だったのか?」と号泣する場面は、私にとってはブッダ全編の中でも一番印象的な場面だ。

今も昔も、「平和と平等」は人間のマインドには本当には届かず、むしろ「復讐するは我にあり」のほうが、はるかに人間のマインドにはアピールすることが、「ブッダ」「火の鳥」の中でも繰り返し描かれている。

ブッダがもし、自分が生きた千年後(奈良時代)の日本での仏教振興を見たら、喜ぶのか、それとも悲しむのだろうか…大勢の庶民を犠牲にして建てられた大仏を見て、「こんなものは、くだらない」と言うかも、だ。たぶん、仏教や政治の権力者たちより、この時代の仏教支配に対抗して狗族のために戦った犬上宿禰とむしろ気が合ったかもと、私の中で勝手に「ブッダ」と「火の鳥」をつないだ物語を想像してみた。犬上宿禰は「火の鳥」の全登場人物の中で、私が一番気に入ったヒーローである。

あともうしばらく、手塚治虫漫画タイムが続きそうだ。


〔イベント〕

2019年5月26日(日)「私とは本当に何かを見る会」(東京都新宿) 予約受付終了 
2019年6月15日(土)「ダグラス・ハーディングー自分とは何かを見る会」(岐阜県岐阜市)
http://www.ne.jp/asahi/headless/joy/99_blank067.html


〔今後の会の予定〕
2019年6月29日(土)「非二元の教えを生きる会」(東京都新宿)  


〔新刊発売〕

「頭がない男-ダグラス・ハーディングの人生と哲学」
*定価:本体価格2,500円+税 *版型:B5版(フラカラー)183ページ*発行:ナチュラルスピリット
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