最近、ちょっと驚いたこと―「アロノハラドゥウエ」 ― 2024年08月18日 07時54分02秒
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Master Key to Self-Realization についての紹介は、発売時期が決まりましたら、残りを書きます。
時々、Youtube の語学関係の動画を見ている。日本人の英会話好きのせいで(というより、本当は日本人があまりに英会話が苦手のせいで)、非常にたくさんの人たち(たいていは独学で英会話をマスターした人たち)が、様々な学習法を提唱している。
面白いことには、「Aの学習法がいい」という意見があると、ほとんど必ず、その反論、「Aの学習法は役に立たない」という意見があることだ。現在では、学習法、そして無料の学習教材がネットにあふれているので、(特に初心者の人たちは)どれがいいのか、迷うことだろう。
私も英語を話すことはいまだそれほど得意ではない(けど、ほんのたまに話すことが必要になる)ので、参考になる学習法があるかどうか、いまだに研究中である。
そういった数多くある語学系動画で、最近、一番面白かったのが、ニューヨークでスタンドアップ・コメディのプロ(日本でいうお笑い芸人)として活躍している小池さんという人が、英語の発音や文法について話している動画だ。
アメリカ人を英語で笑わせることに(おそらく)苦労してきた彼が、どうしたら、日本人的発音から脱して、通じる発音ができるかの話はなかなかユニークだ。彼自身も日本にいたときは、英語は不得意で、勉強も苦手だったそうで、だから、努力なしに、簡単に発音できる方法を伝授している。
たとえば、I don’t know how to do it.(私はそれをどうやってやったらいいかわからない)は、「アロノハラドゥウエ」と発音すればいいと。
普通に、I don’t know how to do it.をカタカナ表記すれば、「アイドン(ト)ノウハウトゥードウイット」くらいだろうが、「アロノハラドゥウエ」とはあまりに異なる。
https://www.youtube.com/watch?v=66HQkb4NeWI
(日本人なまり英語から脱出 日本語緊張英語学習勉強Rio Koike Japanese comedian ニューヨーク日本人スタンダップコメディアン小池良介英会話ポケトーク)
(日本人なまり英語から脱出 日本語緊張英語学習勉強Rio Koike Japanese comedian ニューヨーク日本人スタンダップコメディアン小池良介英会話ポケトーク)
私も自分のスマホの外国語音声認識アプリに、このまま「アロノハラドゥウエ」と言ってみた。するとなんと、スマホの画面に、「I don’t know how to do it.」(私はそれをどうやってやったらいいかわからない)と、英語と日本語訳が正しく表示されるではないか!
私の経験では、スマホの外国語音声認識アプリに、普通に、つまり、習ったとおりに、英語を発音しても(したと思っても)、なかなかスマホは聞き取ってくれないことが多い。
それなのに、「アロノハラドゥウエ」が、一発でOKって、「わお!」って感じだ。
先日は、また別の動画で、小池さんが講演でアメリカ(特にニューヨーク)で成功する秘訣を語っている話を聴いた。それによれば、その一番の秘訣は、努力、才能ではなく、「助け合い」なんだそうである。ただし、「助けは、期待するとやって来ない」、ことも付け加えていた。
(An essential ingredient for success that everyone forgets | Ryosuke Koike | TEDxAnjo)
「アロノハラドゥウエ」――ちょっと、驚きました!
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